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「100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減」高橋幸枝

2018年06月15日 | 読書

【100年生きてきて、思うのは「匙加減」の大切さです。「生きていく」とは、この匙加減を見極めていく営みにほかなりません。――本文より

精神科医として半世紀にわたり、患者と向き合ってきた著者だからこそ気づけた、「迷いすぎて苦しまないためのヒント」とは?

•人生とは、自分の「匙加減」を見つける旅
•あらゆる不幸は人と比べることから始まる
•誰かと話すだけで心は温かくなる
•「ちょっと不便」なくらいが体にはちょうどいい
•断わることも立派な愛情表現
•いい歳をして、見返りなんて求めなさんな
•言葉にしないと、やさしさは伝わらない……etc. 】

苦しみたくないなら、穏やかにいたいなら、生きてる限り学ぶ(何からでも学べる)ことだと思います。つまり、それは柔軟であること。いつからでも学ぼうと思えば学べるけど、身についた長年の習慣(癖)を変えるのは大変です。気負わず気楽にできることから少しずつ実践していきたいと思います。

匙加減。バランス。偏らないで。ほどほどに。
いい加減、丁度いい加減で・・・

中道にも通じますね。

生き方の匙加減。暮らしの匙加減。健康の匙加減。人づきあいの匙加減。やさしさの匙加減。

 

精神科医のお医者さんとして、人生の大大大先輩として、学ぶことがたくさんあります。仏教書が難しいと感じる人も読みやすいと思います。

吉沢さんの本は図書館に返すので、精神科医ということで、高橋さんの本を2冊(もう一冊は「101歳の習慣」)買いました。いつでも手元に置いて読むことが出来ます。 これからの人生に備えます。(できれば両親も読んで、元気を出してもらえたらいいな

 

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