気持ちよく共同生活をするコツ

20年（大学時代を入れると計24年）一人暮らしをしました。
今は両親と３人。
一人暮らしならなんの問題もないことが、複数で一緒に生活すると問題が発生します。
（が、問題にしているのは自分だと気がついてから、問題にならないように心がけてます）

問題になるのは
人は自分とはちがうからで、自分の思い通りにはならないからです。
それを、自分の思い通りにさせようと思うから問題になるのです。それは無理です。

本来、みんな一人で自立して暮らす、自分のことは自分で全部する、というのが当たり前。
なぜ一緒に住むかというと、それは助け合うため。助けが必要ないなら一人で住めばいい。

本当なら、全部自分ひとりでするべきこと、ということを理解していれば問題は一気に解決です。

うちは大ざっぱに家事の分担をしています。（何となく自然に、できることをしている）

本来なら全部自分がひとりでするべきもの。
だから、人がどんなやり方をしようと、やってもらったらただ有り難いと思うだけです。
人がやってくれなければ自分ですればいい。
やり方がちがうなら、黙って直すなり自分で自由にやればいい。
決して、ケチなどつけない。

気にならなければいいけど、人のやり方に無理に合わせることはない。
人は人のやり方でやればいいし、自分は自分のやり方ですればいい。

なにか文句を言われても、できることならすればいいし、
無理なら「これで精一杯なんです」「これが自分のやり方なんです」と言えばいい。
できることはすべてする、でもできないことは無理をしない。
人も自分も不完全なんだからできなくても当たり前。何も気にすることはない。
「ああ、そう（なるほど、そういう考えもあるんだね）」と聞けばいい。
できないことは、できる人に教えてもらえばいい。教えてもらって、できるようになればラッキーだ。
怒る人は、怒るのはその人自身の問題（管轄外）なので気にしない。（ご自由にどうぞ）

自分は何もしないで、人に命令ばかりしている人もいる。
自分ではできないんだなあ、と思ってやってあげればいい。

（高校生くらいまでの自立してない子どもなら、できないことはできるように教え、
できるようになれば共に喜ぶ。大人でも学習意欲のある人ならそうするけど、押しつけない）

要は、
自分のことは自分でする、できる方法を工夫する、できることは全てする、
できないことは無理しない、人に合わせて我慢しない、
人ができないことはしてあげる、頼まれれば自分にできることは全てする、
人がすることは気にしない、決して押しつけないケチ付けない、
人は人自分は自分、自分と人とをきっちり分ける、いろんな人がいるちがってて当たり前・・・　
・・・てこと。

（あれ、結局いつも同じところに帰ってくるなあ）

人のちがいを、ちがってておもしろいと思えると楽しくなります。
まあ、穏やかに、無理せず精一杯生きてればそれでいい、ということだね。

人間関係はすべて慈悲喜捨の気持ちで。
家族でも、親子でも、夫婦も、嫁姑も同じ。

ちょっと思ったこと、書いてたら長くなってしまった・・・
でも、思ったことを何かに書くっていいことだと思うよ。