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執着しない。放っておく。『スッタニパータ 第五章「彼岸道品」」第二巻』

2020年09月27日 | お釈迦様

煩悩だらけのニホン社会(激流)の中に、
悟ってない凡人(私)がどっぷりはまってると、
あまりの煩悩に翻弄され、押し流され、溺れてしまいます。
心が煩悩に汚れて苦しくなる。

いかん、いかん。ここんとこずっとお釈迦様の教えに触れてなかった。

ということで、久しぶりに仏教のお勉強。

【「ブッダのことば」を現代に活かすために、実践の立場で精読する。人は何を目指して生きるべきなのか?日本語での理解が困難だった最重要経典『スッタニパータ』をパーリ語の真意に立ち返りながら、一つ一つ正確に理解する。】

お釈迦様の教えを思い出しました。

人間の苦の原因は「無明」からの「執着」

無明、無智とは、超大雑把に言うと、
真理が見えてない、わからない状態。当然理性的じゃない。


執着は、
存在欲(死にたくない。生き続けたい)によって、
好きなものに執着し、嫌いなものを嫌悪排除し、無智によって無関心である状態。
やっぱり理性的じゃないね。
好きも嫌いも感情という煩悩。(大雑把だな)

五つの器官(眼耳鼻舌身)から入ってくる情報を、主観によって妄想(意)することで苦しむ。ならば、情報や妄想はそのまま放っておけばいい。

いつでも観察して、放っておく。
引っかかれば凡人は大体主観で捏造してしまう(妄想と言う思考)ものなので、
もっと放っておく練習をしないと。冷静に眺めてるだけでいい。

ああ、ついつい引っかかってしまってたなあ。

心があちこちに行かないように、落ち着きや集中力を高める。
呼吸は苦しみを楽に変えてくれる薬。呼吸を調えよう。
呼吸も放っておいて、眺めておくといい。(呼吸もヴィパッサナー瞑想になる)

ありのままを観察し、執着して感情的にならないこと。放って流しておく。
観察し放って、観察し放って、観察し放っておく。(ヴィパッサナー瞑想)

妄想にやられないように、慈悲の心を育てるよう、慈悲の言葉で心をいっぱいにしておく。(慈悲の瞑想)


基本でしたね。

経典の解説を読むだけで、心が落ち着いてきます。

第一巻も、もう一度読んでみます。


生きとし生けるものが 幸せでありますように
すべての生命の 悩み苦しみが なくなりますように

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