【砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺めるの人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のなかに、人間存在の象徴的な姿を追求した書き下ろし長編。20数ヶ国語に翻訳された名作。】
こ、こ~わ~い~~~
なに、この息苦しさ。だけど、どんどん読み進めてしまう、、、うぐぐぐ
自由ってなんなんだ? この世での自由って?
これが、この世に生きる人間の姿なのか、、、?
人間は何のために、なぜ生きているのか?
終わりのない砂かきをしているようなものなのかも。
いや、解脱する、、、したい、、、
しあわせに暮らしたい、、、
主人公は、結局しあわせに気づいたのか?
(仏教はいいねえ)
付箋貼ったけど引用やめた。読んで味わうのが一番だね。
Amazonで芥川賞受賞作家の本(1~25回)でベストセラー1位になってる。
【欠けて困るものなど、何一つありはしない。
砂穴の底に埋もれていく一軒家に故なく閉じ込められ、あらゆる方法で脱出を試みる男を描き、世界二十数カ国語に翻訳紹介された名作。】
ちなみに、YouTubeに映画がアップされてました。
怖かった。
映画があるとは知りませんでした。
昔の映画がけっこうUPされてます。
こちらも息苦しい、、、岸田今日子さんかな?