てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のアオスジアゲハ

2021-05-12 17:31:52 | 撮影記録

2021年5月上旬

一番多かったのがアオスジアゲハです。

同時に撮影したのは17個体ですが、画面外にいたかもしれません。

数は少なめですが、3個体が飛んでいると連写の合成みたいです。

アオスジアゲハ(吸水、飛翔)

直後の画像です。

アオスジアゲハ(吸水、飛翔)

エサキ型ですが、左の個体が明瞭な斑紋で、右も軽微な斑紋です。

アオスジアゲハ(吸水)

明瞭な個体を更にトリミングしました。

このような形状のエサキ型も多いようです。

アオスジアゲハ(吸水)

撮影時に気づかなかったエサキ型は最後の方の登場で確認できませんでした。

それでも、中央付近で吸水していたので、いくつかの画像でピントも合っていたので良かったです。

未撮影のタンノ型もそのうち撮影したいです。


埼玉のモンキアゲハ

2021-05-11 19:05:58 | 撮影記録

2021年5月上旬

他の蝶も写っていますが、モンキアゲハ中心に撮影した写真です。

行く途中でもモンキアゲハが飛ぶのを観察したので期待が高まります。

最初は1個体だけでしたが、喜んで撮影します。

モンキアゲハ(吸水)

昨年は撮影できていないので、吸水は初撮影かもしれません。

しっかり閉じているところは撮影できませんでしたが、翅裏も写しました。

モンキアゲハ(吸水)

吸水の合間の飛翔です。

モンキアゲハ(飛翔)

そのうちに2個体になりましたが、あまり良い写真は撮れていません。

少し別の場所の様子を見て戻ると3個体に増えていました。

最初は少し離れた位置です。

モンキアゲハ(吸水)

モンキアゲハだけ撮影できる位置で並びましたが、縦なので全てにピントは合いません。

モンキアゲハ(吸水)

アオスジアゲハなども写っていますが、下の個体が飛び立ちました。

こういう動きがあるといいですね。

モンキアゲハ(吸水、飛翔)

少しでも撮影できればと思っていたモンキアゲハですが、期待以上の成果でした。

 

今日も少し夕方にウラゴマダラシジミを探しましたが確認できませんでした。

行きたい場所も多いので、平地の蝶は平日に撮影したいのですが、思うようにはいきませんね。


埼玉のアカシジミ

2021-05-10 19:21:23 | 撮影記録

2021年5月上旬

アカシジミを撮影したので、先に掲載します。

昨日の発生のようで、朝活で仕事前に寄ってみました。

まだ数が少ない状況なのですが、何とか1個体だけ見つかりました。

暗い場所ですが、M5は高感度での撮影も良いようで、綺麗に撮影できました。

アカシジミ(静止)

他の場所を探しますが見つからず、戻ってから広角で撮影しようとしました。

暗くてTG3では無理でした。

ほとんど飛べないのは羽化直後なのか、気温が低いのか分かりません。

明るい場所まで連れていきました。

いずれにしても発生直後なので新鮮です。

アカシジミ(静止)

今回はTG3でも大丈夫でした。

アカシジミ(静止)

飛び立ちも試しましたが、刺激しても飛ばないので諦めました。(^^;

午前の仕事が早めに終わりましたが、あと10分以上時間がないと昼の撮影は無理そうです。

今年もかなり伐採されていました。

まだアカシジミなどの発生に大きな影響があるほどではないですが、心配ではあります。


埼玉のアゲハ類の集団吸水

2021-05-09 17:53:50 | 撮影記録

2021年5月上旬

今日は吸水ポイントが大盛況でした。

とりあえず引いて撮影した画像を掲載します。

モンキアゲハ3、カラスアゲハ3、アオスジアゲハ9が写っています。

埼玉でこんな集団を撮影できるとは思っていませんでした。

アゲハ3種(集団吸水)

モンキアゲハ1、アオスジアゲハ17、オナガアゲハ1です。

アゲハ3種(集団吸水)

この画像では分かりにくいですが、モンキアゲハの上のアオスジアゲハが明瞭なエサキ型でした。

最後の方に登場したようで、撮影中に気がつかなかったのが悔やまれます。

モンキアゲハが撮影できたのが収穫でした。

何回かに分けて掲載します。

 

この後で11時頃に見たときには天気は良いのに激減だったので、採集者が入ったかもしれません。

エサキ型は別としてアオスジアゲハをそれほど採集するとも思えないので不思議な気もします。


赤城のヒメギフチョウ

2021-05-09 05:35:39 | 撮影記録

2021年5月上旬

ここも昨年は自粛した赤城のヒメギフチョウです。

ピークでmaximiechanさんと合流しました。

最初に撮影したのは地面止まりですが、赤紋が発達した個体です。

ヒメギフチョウ(静止)

今年はスミレの開花が遅れているようで、少ししか咲いていません。

フデリンドウには何度か吸蜜に来るそうですが、時間が早いのでそちらには近づきません。

別のピーク付近のカタクリも期待できるということで様子を見に行きました。

先客が1人です。

ピークを見ると飛んでいるのは2個体で、最初のピークよりも数は少なそうです。

カタクリで少し待ちましたが、可能性が低そうで戻ります。

途中で落ちた桜の花弁にストローを伸ばしている個体を撮影しました。

頭部の先の白いのが花弁ですが、分かりにくいですね。

吸水でしょうか?

ヒメギフチョウ(吸水?)

連写で写っていた飛び立ちです。

ヒメギフチョウ(飛翔)

この後も周囲の花弁に止まりますが、時間が短く撮影できません。

水分、もしくは蜜の残っている花弁は少ないのかもしれません。

最初のピークでは一度フデリンドウで吸蜜したそうで、少し遅かったのが残念です。

そこで待ちますが、簡単には吸蜜に来ません。

交尾という声で駆けつけますが、位置が高く、枝も邪魔で体制も悪いという厳しい条件です。

ヒメギフチョウ(交尾)

初撮影なので嬉しいのですが、もう少し良い位置で撮りたかったです。

フデリンドウに戻りますが、全く止まりません。

昼頃になると曇ってきて飛んでこなくなったので、早めに降りることにしました。

麓で産卵場所を探しているようなヒメギフチョウがいました。

ウスバサイシンはなさそうで産卵の撮影はできませんでしたが、地面に止まったところは撮影できました。

ヒメギフチョウ(静止)

ギフチョウに比べて襟巻が赤くないので雌雄の判別は難しいですが雌だと思います。

カタクリに戻れば吸蜜の撮影チャンスがあったようですが、体力的にも厳しかったです。

吸蜜に関しては裏目の行動が続きましたが、それなりに撮影を楽しめました。

お会いした方々にはお世話になりました。

 

NOTE掲載の第94回はジャコウアゲハです。

NOTEに掲載したジャコウアゲハの記事