とうとう、「2016佐渡ロングライド210」当日となった。
究極の”じこまん”イベントを楽しんできたい。
平成28年5月15日(日)
午前3時起床。
美味しい新潟のお米で朝食。
用意をして民宿を出発した。
・Am3:55
海は朝焼けできれい。
今日は最高の日になる予感がする。
・Am4:10
駐車場は、佐和田体育館隣。
前日に確認しておいた。
スペース的に心配だったので、早めの行動。
駐車場は芝生。
半分くらい埋まっていた。
係員の指示に従い進んで停めた。
・Am4:30
早く着いたので、最初にロードバイクを整列場所の前方に置く作戦。
そのために、着替えずに集合場所へ。
・Am4:35
集合場所は、佐和田体育館先の駐車場。
”A2コース”はすでに多くの選手が並んでいた。
先頭に真っ赤な”悪魔おじさん”がストレッチしている。
最後尾にロードバイクを置いて、駐車場内の車に戻って用意した。
・Am4:40
トイレに行って用意していると、”A2コース”の集団が移動し始めた。
「えっ、もう移動するの」
慌ててロードバイクの場所に行ったが、置いてきぼり。
最後尾近くになってしまった。
・Am5:00
駐車場脇の道路を前の方について進む。
・Am5:08
スタート位置へは、先頭に”A1コース”で、その後に”A2コース”が続く。
エントリー概要
・ A1 佐渡ロングライド210(1) 6~7時間で完走コース(自信のある人)
・ A2 佐渡ロングライド210(2) 8~9時間で完走コース(普通に走りたい人)
・ A3 佐渡ロングライド210(3) 10~11時間で完走コース(ゆっくり楽しみたい人)
・ Aコースはすべて、210Km。
・ 約2,000人が走る。
・ 参加条件:過去5年以内の佐渡ロングライドA・B・Cコースまたは100km以上の大会実績が必要。
今年の1月3日にツインリンクもてぎサーキットで、100Kmのサイクルマラソンを走っておいて良かった。
「海だぁ~!」
海なし県の悲しい性で海を見ると叫んでしまう。
・Am5:10
しばらく進むと動かなくなった。
この場所で”A1コース”がスタートするまで待つようだ。
・Am5:15
「2016佐渡ロングライド210」の参加は、ハルヒルオヤジ隊の今Iさんと2人。
制限時間内に無事に、2人で笑顔でゴールしたい。
・Am5:20
午前5時35分頃から動き始めた。
少しずつ動いてスタートアーチが見えてきた。
・Am5:47
スタート位置には白線ワクがあり、係員の誘導でワクの中に入る。
横6台、縦3台の18台でスタートとなる。
スタートは10秒間隔。
・Am5:50
前の組がスタートして行った。
MCがカウントダウンしてくれる。
「3,2,1、スタート!頑張ってください」
ついにスタート。
佐渡島1周の210Kmの旅が始まった。
・Am5:50
今回参加した”Aコース”は、島を一周する210kmの最長コースで、佐渡の絶景をすべて堪能できる。
しかし、序盤に海岸線から一気に標高140mまで駆け上がる最大勾配11%に迫るZ坂。
さらにコース終盤には最大勾配10%に迫る3つの坂が待つ手強いコース。
ゴールの制限時刻は午後6時。
コースにはエイドステーションが7か所。
初参加なので、全てのエイドステーションに寄りたい。
海岸沿いの道を疾走。
前を行く方をパスしていく。
気持ちが良い。
走行中は固定カメラで撮影!
走行中はハンドルから手を離すことなく、Go-Pro HERO3が自動に10秒おきに撮影している。
今回は210Kmのロングライドなので、固定カメラを2台用意した。最初は、Go-Pro HERO3
海岸沿いから離れると、勾配が徐々に急になっていく。
上り坂になると、軽快に今Iさんが上っていく。
そして間もなく、視界から消えていった。
誘惑を断ち切ってマイペースで進む。
優しい今Iさんは、坂の頂上付近でゆっくり走行して待っていてくれた。
2人揃って気持ちよく下ることが出来る。
下りっていき、一旦海沿いに出るが、家々が並ぶ道を走る。
同色の家が多く集落で統一しているようだ。
また上り坂。
上りながら今Iさんが「朱鷺が飛んで行った」と、言った。
「そんなバカな、カモメでしょう」という会話を交わした。
宿に帰っておかみさんに聞いたら、この辺には野生の朱鷺が飛ぶことがあるという。
「夫婦岩」で小休止。
佐渡の名所を楽しみたい。
・Am6:20
スタートして12Km。
「夫婦岩」の駐車場には、イエローが眩しいマヴィックのサポートカー。
マヴィックのサポートカーの方が写真撮影してくれた。
夫婦岩を出発。
良いペースで進んだ。
道路脇にスタッフが出ていた。
この先の左側が最初のエイドステーションらしい。
①相川エイドステーション(AS)
スタート地点から、20Km地点。
係員の指示従って進み、ロードバイクを横にして置いた。
・Am6:40
中央の建物は、あいかわ総合開発センター。
その先に沢山のテントが張られている。
各エイドステーションでの補給食リストを見ると、
①相川サービスステーションでは、「・そば、・スープ、・まんじゅう、・おかゆ」の記載がある。
日本トップクラスの充実したエイドステーションを楽しみたい。
最初のテントでは、水やビタミンガード、アクエリアスなどの飲み物。
ボトルを持参すると、好きな飲み物を好きなだけ入れてくれる。
隣のテントには「まんじゅう」の看板。
おいしいお饅頭。
群馬県内で例えるなら、伊香保温泉の清芳亭の饅頭的な感じ。
一番奥のテントは「そば」の表示。
わかめそばは、あっさりしていて美味しい。
テントの中では、休む間もなくそばを作ってくれている。
美味しいそばをありがとうございました。
移動するにも一苦労なほどの選手。
沢山いただいて、お腹が一杯になってしまった。
・Am6:45
出発準備をして、道路まで押していく。
次のエイドステーション目指して出発。
住宅街を抜けていく。
佐渡の魅力として「210Kmの間に、信号は数えるほどしかない」と言う。
確かにここまで来て信号待ちは一度もない。
ペースを維持して気持ち良く走れるのがうれしい。
標識に「尖閣湾」。
佐渡随一の景勝地と聞いた。
完走するための作戦として、同じペースの方の後ろに付いて脚を温存する。
ツインリンクもてぎのサーキット走行を思い出してしまう。
遠くからでもわかる真っ赤な“悪魔おじさん”をパス。
しかし、ママチャリでこのペースで走るとは、悪魔は恐ろしい。
ペースの速い方が右側から抜いていく。
時折り、背後に付けそうな方に付いて脚を温存していった。
再び海が見える場所に戻ってきた。
海を見ながら走ると、気持ちの高揚がエネルギーになっていく。
長いトンネルを走る。
佐渡ロングライドは、26か所のトンネルがある。
総延長は、9,470m。
前後のライトは必需品。
自分が遅くなってくると、右側から今Iさんがパスしていく。
適度な刺激が心地良い。
途中、「尖閣湾」遊覧船乗り場でトイレ休憩。
その後、走っていると真っ赤な“悪魔おじさん”が前を走っている。
トイレ休憩の際に抜かれたのだろう。
またまた、“悪魔おじさん”をパスして進む。
背後から集団がやってきた。
「ピィ~ア、ピィ~ア、」という叫び声が聞こえた。
ゲストのお笑い芸人の小島よしおさんだった。
そのままハイペースで行ってしまった。
3月に埼玉スーパーアリーナでお会いしたので、挨拶をしたかった。
「来週のハルヒルに出られるのですか」と、声を掛けられた。
「スタッフですので当日は走りません。今日はハルヒルのPRです」と会話した。
ハルヒルジャージを着ていると、色々な方に話しかけらる。
左側にスタッフの姿が見えた。
2番目のエイドステーションに到着。
②入崎スイーツステーション
今回から新設された”スイーツ”専門のエイドステーション。
どんな”スイーツ”が用意されているのか、とっても楽しみ。
・Am7:35
スタートから40Km。
まだ、1/4も走っていない。
ここまで平均速度が27.4Km/hと良いペース。天気も気分も絶好調!
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