いよいよ、「第4回 榛名山ヒルクライム in 高崎」のタイムトライアルのスタート。
真夏日で暑くなったが、「本当に晴れて良かった」。
競技の流れとしては、
選手は、スタート待機場所からスタート地点まで進み、順番が来て15秒おきにスタート。
3.4Km先のゆうすげ温泉手前を折り返してゴールする6.8Kmの周回コース。
ゴール後はそのまま進み、伊香保側の多目的グラウンド入口から入り、終了となる。
スタート台横には、毎年恒例となったラジオ高崎の実況放送が行われていた。
今年も熱い走りを伝えてほしい。
午前9時50分。
予定どおりにスタートセレモニーが始まった。
富岡高崎市長、大会実行委員長と市議会議長が挨拶を述べられた。
ゲストのブリヂストンアンカーの藤田選手が挨拶。
藤田選手はコース上の危険個所など、選手目線のアドバイスをくれた。
もう一人のゲストのブリヂストンアンカーの井上選手が挨拶。
井上選手は「藤田さんからの命令で、トップタイムを狙います」と、強気な発言。
2人は最後に走るので、宣言どおりの走りを期待したい。
スタート前のセレモニーもすべて終わり、後はスタートを待つだけとなった。
緊張の時間が過ぎていく。
第1走者は、準備万端。
午前10時01分。
高崎市長の合図で、スタートした。
選手はスタート台を降りて、ロケットダッシュ。
2番手の以降は15秒おきに電光掲示板に従って、スタッフのフラッグの合図で交互にスタートしていく。
並んでいる選手のTT用ロードバイクを拝見。
普段見ることのできないZIPPのディスクホイールに感動。
タイムトライアルレース開始と同時に、榛名体育館ではヒルクライムの受付が始まった。
今年から、榛名体育館のほかにJR高崎駅東口でもヒルクライムの受付が行われた。
新幹線で都心からお越しくださる選手には大好評。
昨年のような受付会場の榛名体育館への渋滞が緩和された。
昨年までのTTのスタート時間は午後2時30分。
今年の大会は午前に繰り上げて開催。
そのためか応援者が例年に比べて少ない気がした。
列の中に、 第1回大会エキスパート女子の覇者”高瀬さん”。
隣には、新潟からお越しのハルヒル初参加の”盛永さん”。
高瀬さんのご友人で表彰台の常連者という。
今大会のハルヒルの女子では、注目選手
列の中には重田サイクルクラブ”上毛レーシング”のS口さん。
地元を背負ってベストを尽くして頂きたい。
第1回大会エキスパート女子の覇者”高瀬さん”がスタート。
15秒後にハルヒル初参加の”盛永さん”もスタート。
ロケットダッシュで消えていった。
選手はゼッケン番号順に6つのゾーンに分かれて頂いた。
1つのゾーンには50~60人の選手。
ゾーンごとにスタート位置への移動出発時間をずらした。
AゾーンとBゾーンが最初にスタート位置に移動してスタートセレモニーを開催。
Cゾーン以降は、道路が空いたら移動して、前のゾーンの選手の後に並んでいただいた。
選手は多目的グランドからスタート位置へ2列のままの移動。
道路が空くと、各ゾーンで待機して頂いた選手が移動となる。
道路に並んだ選手は、ゴールしてくる選手を応援しながら自分の順番を待つ。
順調に選手がスタートしていく。
スタート台には“悪魔おじさん”。
コスチューム着用での出場もエキシビション的なレースだからできる。
次々に選手の方がゴールしてくる。
時折り、ゴール手前の競り合いが熱い。
いよいよ本日のメインイベントとなるブリヂストンアンカーの藤田選手と井上選手のスタート。
スタート台でMCが2人にインタビュー。
お二人の意気込みを感じた。
インタビューにより、前を走る一般選手との距離を保てた。
本物のレースを観戦しているような緊迫感が会場に走った。
最初に藤田選手がスタート。
「速い~!」。
その姿は、見ているものを魅了する。
TTレース最後を飾ってくれるのは、井上選手。
宣言とおり、優勝タイムを狙ってくるのだろう。
60秒後に藤田選手を追う。
歓声の中、スタート。
井上選手の後を最後尾バイクがスタート。
これで、すべての選手のスタートが終了した。
藤田選手は背後から追う井上選手の追撃から逃げ切れるのか。
観客は藤田選手と井上選手のゴールを待った。
注目の中、一般選手が次々にゴールしてくる。
藤田選手がゴールしてきた。
その速さは歴然。
その後から、井上選手がゴールしてきた。
こちらもハンパない速さ。
リザルトが楽しみ。
最後尾バイクが到着してすべての選手がゴールしたことを確認した。
確認後、直ぐにパイロンなどの道路上にあるものを片付けた。
片づけが完了後、警察の方に報告してパトカーの先導で、榛名湖畔の交通規制が解除された。
事故も無く、無事終了できて本当に良かった。
スタッフは喜んでいる間もなく、選手を見送り、会場内を片付け、明日のヒルクライムの準備作業へ。
いよいよ明日は、ヒルクライムレース。昨年より選手が多くなったがスタッフ一同、気持ちを一つに乗り越えたい。
各方面から画像をお借りしてブログを作成しました。大変ありがとうございました。
■個人タイムトライアル結果(2016.5.21)
【参加者全体】
出走者 290人(OPN3人含む)[昨年出走者:268人]
【 男 子 】
OPN 90002 井上和郎選手 BSアンカー 08:50.631 (昨年OPN 1位09:02.567 )
1位 00001 風間 博之 ウォークライド 08:50.727
2位 00007 金子 宗平 群馬高専 08:52.471 (昨年1位 09:08.026)
3位 00024 宮本 賢一 LCモンテラック 09:11.626
OPN 90001 藤田晃三選手 BSサイクル 09:13.028 (昨年 OPN 2位 09:18.706)
4位 00028 野田 慧太 チーム・フォルツァ! 09:16.117
5位 00006 中井 雄策 パナマレッズ 09:19.295 (昨年 OPN 4位 09:29’869)
6位 00027 内尾 知生 チームカルプ 09:21.178 (昨年 09:56’169)
【 女 子 】
1位 04179 福田 咲絵 10:30.493
2位 00189 盛永 母映 FT麒麟山 10:47.792
3位 05387 村松 早苗 かねこれーしんぐ 10:52.091
4位 04097 吉村 希美 MIVRO 11:19.392
5位 00082 西形 舞 TRCパナマレッズ 11:22.293 (昨年11:36.492)
6位 00181 高瀬 英子 TRCパナマレッズ 11:32.847 (昨年11:58.823)
※表彰は、次の日のヒルクライムの表彰と併せて行う。
競技結果を見れば、BSアンカーの井上選手がトップタイム
昨年もトップで、 2連覇。
井上選手は有言実行なカッコいい男。
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