いよいよ、「第４回 榛名山ヒルクライム in 高崎」の当日となった。
今大会のエントリー数は、驚異の ７，３８２人。
エントリー者数が増えてもスタッフとして心がけていることは「私たちが楽しいと思いながら運営しなければ、参加して頂いた選手の方も楽しんで頂けない」。
参加選手のみなさんが「人が多くて混雑はしたけれど、参加して楽しかった
」と思っていただけるような大会にしたい。
平成２８年５月２１日（土）天気予報どおりに快晴。
日中は暑くなるという。
榛名湖畔の気温１０℃。
・Am５：５０
全体スタッフの集合時間は、午前７時。
それまでにコース担当としては、危険個所を自転車で走ってチェックしたい。
ヒルクライムレース前日に行われるタイムトライアルレースこと”ＴＴ”。
■タイムトライアルレース
コース：榛名湖多目的グラウンド前～榛名吾妻荘前～榛名湖温泉ゆうすげ前折返しの周回コース１周 スタート方式：１５秒おきに１人ずつスタート 距離：６．８Km 参加資格：榛名湖コースに参加で、男子６０分・女子８０分以内にゴール可能な選手 定員：３００人 選手受付：５月２１日（土）午前８時～午前９時 受付場所：榛名湖多目的グランド スタート：午前１０時 参加料：無料（ヒルクライムレース参加料に含まれる）
早朝なのにボート乗り場には釣り客。
交通規制が始まる午前９時まではゆっくり楽しんでいただきたい。
道路に落ち葉。
スタートまでに掃除したい。
折り返し地点。目の前に榛名湖温泉ゆうすげの建物。
小石が道路わきにあるので、きれいに掃きたい。
湖畔側から風が吹いている。競技に影響しないことを願う。
本日のスケジュール。
Ａｍ ８：００ タイムトライアル選手受付開始 Ａｍ１０：００ タイムトライアルレーススタート
午前７時。スタッフミーティングが行われた。
選手はゼッケン番号で指定されたゾーンで待機していただく。
番号は関係なく、並んだ順にスタートとなる。
昨年までは、自転車を寝かせた時のサイズを測って、ガムテープにゼッケン番号を記載した。
約３３０人分、ひとつ一つ手書きでゼッケン番号を路面に貼った。
今年は、選手の皆さんは、集合時間ギリギリまでアップに余念がない。
ゼッケン番号で指定しても、遅れてきた方が自分の場所に入れなかったり、仲間同志で競い合いたいという要望に応えた。
スタッフでゾーンの設定をコーンとバーで行っていく。
コーンとバーを長く仕切ると選手が移動しにくくなるので、バーを２本にした。
各ゾーンカラーの張り紙を貼って完成。
時間になったらスタッフが声を出して誘導したい。
自宅からテーブルを持参した。空気入れもテープも持参。
事務局が用意した、計測チップを止めるナイロンタグの先をカットするために大量のニッパを置いた。
全ての準備が整った。
駐車場もだいぶ埋まってきた。
午前７時４５分過ぎ。少し早いが選手受付を始めた。
ゼッケン番号を２つに分けて受付。
最初は片側に寄って長い列ができた。
先週、佐渡ロングライド２１０に出場していた”悪魔おじさん”が今週はハルヒルに出場。
佐渡で一緒に走ることが多かったので、佐渡ロングライドの話で盛り上がった。
駐車場も満杯になってきた。
受付前に設置した空気入れを利用する方や、計測チップを止めたナイロンタグの先をカットする方が居てくれた。
設置して良かった。
コース試走に行く選手が多くなった。
交通規制されていないので気をつけて欲しい。
榛名富士がきれいに見える気持ちの良い晴天。
コース試走をする方を横目にスタート位置で交通規制を待って待機。
午前９時１０分過ぎ。交通規制が完了し、道路にスタート台設置の許可がでた。
スタッフが安全を確保して、スタート台の設置が始まった。
計測用のマットが敷かれていく。
段取りよく、スタート台が組み立てられていく。
その手早さにプロの仕事を拝見させていただいた。
TRCパナマレッズの
第１回大会女子チャンピオンの高瀬さんと、第２回、３回大会女子チャンピオンの西形さんが試走へ。
チャンピオンの貫録を感じてしまう。今大会も是非頑張っていただきたい。
今回は“キクミミ”さんの姿は無いが、“イカ娘”さんを見かけた。
スタート台が完成。
高さ５０Ｃｍ、手前板は１８０Ｃｍ、平場は３６０Cmで、スタート位置側には手すりが付けられた。
午前９時２０分。選手招集放送を行った。
少しずつ選手が集まってきた。
各ゾーンには、段々と選手が増えていく。
心配した整列方法だったが、上手くいったのがうれしい。
選手整列の中、
地元群馬テレビが ２年連続女子チャンピオンの 西形さんにインタビュー。西形さんは、「今回のハルヒルは調子が悪くて….」と。
５月上旬にサーキットで落車し、怪我をしたという。
それからロードバイクに乗っていないと聞いた。
それでも出場しなくてはいけない
ハルヒル２連覇女子チャンピオン の責務の重さを感じた。
午前９時４５分過ぎ。多目的グランドで整列していたＡグループの出場選手がスタート位置へ移動を開始した。
スタート位置まで移動した。
選手は２列に整列してスタート時間を待つ。
いよいよスタート。暑くなってきたが、選手の熱い走りを期待したい。
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