はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

下りでカーボンクリンチャーホイールタイヤがバースト!! ~ 最短距離で行く「上毛三山ゆっくりツアー」《後編》~

2016-06-21 | 04 ハルヒル活動(オヤジ隊)

 群馬の自転車乗りなら、年に一度は”上毛三山”を1日で制覇したい 

午前6時に高崎市浜川運動公園を出発し、午前9時半過ぎに1つ目の赤城山を制覇した。
これから始まるコース最大の難所と言われている渋川市内から伊香保温泉までを乗り越えたい。



 コンビニでリフレッシュして、次の休憩場所の伊香保温泉の石段坂前広場を目指す。
Am10:54



 日陰の無い渋川市内での信号待ちはツライ。



坂に入って近Dさんは加速しながら消えていった。
伊香保温泉の石段坂前広場を目指していたが、暑さに負けて途中のコンビニで休憩。
冷たいアイスコーヒーが美味しい。
Am11:35



リフレッシュしてスタート。



このまま二人の背中を見ながら走りたい。



暑さでバテバテのオヤジ隊を“Ayaさん”が置いていく。
若さには敵わない。



道路脇の気温計の数字は、26℃
暑さに慣れていない5月下旬の身体では、意識がモウロウとしていく。



やっと、グリーン牧場まで来た。
会話も無く、黙々とペダルに力を込めた。



登坂車線区間は辛抱区間。
時折りの日影がうれしい。



 伊香保の温泉街に入った。



伊香保温泉の石段前広場に到着。
賑わう石段坂前広場で少し休憩。
Am12:00



2つ目の「榛名山」制覇を目指しスタート。
Am12:08



ハルヒルコースと違い、伊香保方面からの榛名山への坂は勾配が比較的緩やかで走りやすい。



左手に展望台が現れた。
寄る予定でなかったが、つい、寄ってしまった。
 寄った瞬間に脚が攣った。
脚の攣りが治まってからスタート。



時折り脚が攣りながら、なんとかヤセオネ峠頂上に到着。
標高1,170m。



榛名湖畔の県営ビジターセンターに到着。
先に到着している方々は、待ちくたびれたように寛いでいた。
Pm1:15



2つ目の山「榛名山」を制覇した。
残るはあと1つとなった。
Pm1:25



馬車をパスして進む。
榛名湖畔にはゆっくりした時間が流れていた。



ハルヒルの榛名湖コースの計測終了地点の天神峠を通過。



前を走る車は他県ナンバーでブレーキをしきりに掛ける。
遅くても抜くわけにはいかないので、かなり無理をしたブレーキング。
「キィ~、キィ~~、キィ~~~、キィ~~~~!」
始めて聞くブレーキシューの音。



 「パァ~~ン」  
背後から風船が割れたような破裂音。
リアタイヤのクッションが無くなった。

直ぐには理解が出来なかったが、ハルヒルコース最大勾配の場所でリアタイヤがバーストした。
「転倒せずに停まれて良かった」。 
チューブが避けてホイールから出ていた。
どうやらブレーキを掛け過ぎてカーボンクリンチャーホイールが熱くなってチューブが破裂したようだ。
こんなことが起きるのだろうか。



仕方が無いので、ケベルを担いで歩いた。
下り坂が急で速足になってしまう。
そんな姿を見守りながらA木くんが後ろから着いてきてくれた。



真紅の榛名神社の大鳥居が見えた。
大鳥居右側の「小松屋」さんで休憩。
Pm1:45



「小松屋」さんで味噌おでんを食べて冷静になった。
甘い味噌が身体にしみた。



予備のチューブでタイヤを組み込んだ。
エアーも入ったのでこのまま走ることにした。



昨年より遅いのに、トラブルにより更に時間が遅くなってしまった。



「小松屋」さんを出発した。
Pm2:15

ハルヒルコースを下り、郷土料理店「びくや」の先を右折して倉渕方面へ。
国道406号線まで下りて、コンビニで休憩&補給。
早々に地蔵峠を目指して進んだ。



県道33号線渋川松井田線を進み、地蔵峠頂上でみなさんが待っていてくれた。
標高692m。
Pm3:20



走っていて、リアタイヤがおかしい。
タイヤはラクダのコブのようにタイヤが凸凹。
このタイヤで走ることに問題があるが、みなさんを誘った以上、行けるところまで行くしかない。
一人で"ゆっくり"とタイヤに気を使いながら行くことにした。



みなさんを見送った。
タイヤに気を使いながら”ゆっくり”走り「道の駅みょうぎ」まで行って、完走したみなさんを激励したい。



優しいみなさんは途中で待っていてくれた。



今Iさんにお願いした。
「予定より大幅に時間が遅れているので、このままだとゴールしても真っ暗になってしまうから、先に行ってください」と。



国道18号線を進んでいくと、妙義山が目の前に現れてきた。
Pm4:00



妙義山が大きくなっていく。
「道の駅みょうぎ」までもう少し。



「道の駅みょうぎ」に到着。
ここまでたどり着けてうれしい。
なぜかA木くんが待っていた。
Pm4:20



A木くんもここでリタイヤ。
自分に気を使ったのかもしれない。
2人で妙義山へ行ったみなさんを待った。



「妙義、登りきりました!」連絡が入った。
3つ目の山「妙義山」を制し、上毛三山を制覇した
Pm4:50



 「パァ~~ン」  
道の駅内に風船が割れたような破裂音。
停めておいたケベルのリアタイヤがバーストした。
妙義山を目指して上らなくて良かった。
ここまでバーストせずに走ってこれて良かった。



笑顔のみなさんを迎えた。
最後の妙義山から合流したKムラさん。
みなさん、本当にお疲れ様でした。
Pm5:13



ここで解散となった。
Pm5:15

明るいうちにスタート地点の高崎市浜川運動公園に到着した連絡を受けて安心した。


  上毛三山制覇は出来なかったが、2度のバーストをしたのに怪我がなかったことがうれしい。 


 ■ 上毛三山の記録 ■   Ayaさん”のGARMIN Edgeより
  走行距離:181.9Km
  走行時間:8時間38分
  獲得標高:3,669m
  経過時間:12時間40分(Am6:00発、Pm6:40着)
  消費カロリー:3,878Kcal

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