はじめの一歩から。

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2015ジャパンカップクリテリウム《前編》 ~ 感激!カンチェラーラが目の前に ~

2015-10-24 | 03 レース/大会参加

日本で開催されるサイクルイベントとしては最高峰のジャパンカップ。
今年もロードレースの前日に開催されるクリテリウムへ出掛けた。




 平成27年10月17日(土)
交通規制によって宇都宮市中心部を貫く宇都宮市大通りがクリテリウムコースとなる。
長い距離のコースで争われるロードレースに対し、市街地や公園などに設定された短い距離の周回コースを走るレースがクリテリウム。




 朝は強い雨が降っていたが、段々と小雨になって昼頃には雨も止み晴れた。 
二荒山神社手前の大会本部周辺は、ブースが出ていて賑やかだった。




大会本部周辺には、メインスポンサーのスバル車「弱虫ペダルカー」が展示されていた。
人気が高く、撮影するのに順番待ち状態。




左側には総北高校で、右側には箱根学園。
迫力があってカッコイイ。




コース周辺は、午後2時から5時まで交通規制。
オープニングイベントは午後2時から。




北関東3県4市の、高崎市、前橋市、水戸市、宇都宮市は「北関東中核都市連携会議」で連携しているで、招待者席が設置されていた。




今回は夢のような観覧席で観戦が出来ることになった。
手配してくれたT口先輩に感謝したい。




午後2時の交通規制になると、スタート&ゴールゲートが建てられるなど準備が目の前で行われた。




コースは、
宇都宮市の目抜き通りである宇都宮市大通りを規制して作る1周1.55Kmの直線的なコース。
直線約800m、180度ターンが2つある。
観客の目の前を猛スピードで走る選手たちの姿を何度も観ることができて迫力満点。
メインレースは3周のパレード走行後に、コースを20周する。




オープニングイベントが順次開催された。
午後2時40分過ぎに「ホープフルクリテリウム」が始まった。
参加選手の中から、オリンピックのメダリストを輩出することを目的としている。
将来を期待される国内の19人の高校生が出場。




出場している選手の中に、馴染みの前橋工業高校自転車部員ジャージを発見。
今年のハルヒルの「ヒルクライム榛名湖コース」1位の石井駿平くんだった。 




前橋工業高校自転車部員の石井くんは、レース前半は上位を走っていた。
そのままゴールして欲しいと思っていたが、残念ながら最後まで続かなかった。
悔しい結果だが、楽しいレースを観戦できた。
「ホープフルクリテリウム」を制したのは、金沢高校の小嶋健太くん。




次に行われた「ガールズケイリンスペシャルレース」も迫力ある走りで観客を魅了してくれた。
ゴール手間では、横並びでスプリント。




いよいよ2015ジャパンカップクリテリウムレース。
宇都宮競輪場をスタートした一行が大通りに登場した。




メインスポンサーがスバルなので、サポートカーもスバル車。
先頭はシマノ。




マヴィックカーも登場。




「弱虫ペダル」の原作者の渡辺航先生もパレードに参加。
総北のユニホームも決まって、沿道の歓声に応えてくれた。

そして、出場する16チーム77人の選手の登場となった。





最初は地元「宇都宮ブリッツェン」の選手が登場。
地元ならではの見せ場を期待したい。





次に「チーム右京」





「マトリックス・パワータグ」と日本勢が続く。





いつも藤田晃三さんのジャージ姿を拝見している「ブリヂストン・アンカー・サイクリングチーム」





「愛三工業レーシングチーム」が登場。
ブルーのジャージが印象的。





「那須ブラーゼン」が登場。
地域密着型ロードレースチームとしの活躍を地元で期待したい。





「日本ナショナルチーム」が登場。




今年の日本ナショナルチームは、世界選手権日本代表の新城幸也選手がメンバー。
フランス籍のUCIプロコンチネンタルチーム「チームユーロップカー」に所属し、フランスを拠点に活動してきた新城幸也選手。
10月16日のプレスリリースで、2016年からイタリア籍のUCIワールドツアーチームである「ランプレ・メリダ」に移籍することが報道されていた。





「アタックチームガスト」が登場。
台湾のチーム。





「チーム・ノボノルディスク」の登場。





日本の道路舗装業最大手のNIPPOがスポンサーの「NIPP・ヴィーニ・ファンティーニ」。





みなさんご存知の「トレック・ファクトリー・レーシング」。
アメリカの自転車メーカー「トレック」がメインスポンサーのチーム。




昨年は怪我のため欠場したファビアン・カンチェラーラ選手が目の前。
こんなに近くでカンチェラーラ選手を見ることが出来るなんて夢のよう。
彼の出場は今大会の話題の中心。




別府史之選手。
日本人として上位でゴールして欲しい。





「チーム・スカイ」。
昨年のクリテリウムでC・サットン選手が優勝したのを思い出す。





「ランプレ・メリダ」。
金属加工企業のランプレと、台湾の自転車メーカーのメリダをメインスポンサーとするイタリアの名門チーム。
来シーズンは、新城幸也選手がこのジャージを着ると思うとワクワクしてしまう。





「BMC・レーシングチーム」。
自転車メーカーのBMCが全面的にバックアップする強豪チーム。
ジャパンカップは初出場。





「チーム・キャノンデール・ガーミン」。
ジャパンカップの常連だったガーミン・シャープとキャノンデールプロサイクリングの強力2チームが統合されて誕生した新チーム。




華やかなガールズケイリン。




沿道からの声援が大きい。




周回サイン役のバイク。
ボードからの情報を期待したい。




パレード走行も3周目になると混戦状態。




スタート位置で選手整列。




緊張のスタートを待つだけとなった。
選手同様に観客も緊張が高まってきた。




後尾からスタートでも、新城幸也選手の走りに期待したい。




午後3時50分過ぎ、スタート
レース時間は約42分とスタートからフィニッシュまでアッという間。
片時も気を抜くことなく、レースに集中して楽しみたい。

 目の前で繰り広げられる迫力あるレースにワクワクしてしまう。 


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