はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

SHIMANO ULTEGRA CS-6600 23-25-27T ~ 赤城山ヒルクラ用にクロスギアに改造!~

2013-08-10 | 02 自転車パーツ
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KEBELのスピナジーのホイールに装着しているスプロケットは、12-30T。




さて、この30Tのスプロケ。
誰が名付けたのか知らないが「乙女スプロケ」と呼ばれている。
実際に走ってみると、急坂でも高いケイデンスで走れてとっても楽なスプロケット。




榛名山ヒルクライムの14%勾配を上るならそれでも良かったが、来月の赤城山ヒルクライムを考えると、もう少し小さい歯車に交換したい。  
 ネットで面白いスプロケットを発見した。




 シマノULTEGRA CS-6600 16-27T
以前の10速のモデルがCS-6700 だったから、その前のモデル。
カタログを見ても載っていないジュニアカセット。
歯車の組み合わせが面白い。
12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

最初のトップが16から始まるので、フレームによっては入らない場合もあるという。
だけど、16からでは平地や下り坂で不便。
自分が欲しいのは、23-25-27Tのロー側の3枚の歯車だけ。
新品の12-27Tを買わずに、使っている12-30Tの3枚を交換して、使いやすいスプロケットにしたい。

 シマノのスプロケットの12-27Tの歯車構成
12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

 現在使っている12-30Tのロー側3枚を、23-25-27Tに交換した場合の歯車構成。
12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

ロー側の3つ飛びが無くなって、2つずつの均等な歯車になる。
RECONほどではないが、ロー側がクロスレシオ化になる。
これなら、赤城山ヒルクライムコースが走りやすくなると思う。




重田自転車店に行って重田店長に相談してみた。
メーカーに問い合わせてもらったところ、ロー側の3枚だけで販売しているという。
さすが、世界のシマノ、素晴らしい。
早速、注文した。




数日たって商品が届いたというので、重田自転車店へ行った。
3枚セットの歯車がシンプルに袋に入っていた。




品番表示が、CS6600 23-25-27T
装着できるのかどうか、少し心配。




いままで使っていた、24-27-30Tと比較してみた。
歯車が少し大きい気がするが、見た目には余り変わらない。




3枚の歯車の重量を測定してみた。
12-30Tの24-27-30Tの重量は、128.0g




購入した、23-25-27Tの重量は、124.5g
その差、3.5g
まあ、僅かだが軽量化になった。




新品のスプロケットは輝いている。




スピナジーのホイールに組み込んでいく。




最初に購入した3枚の歯車を装着。




12-30Tの、21歯車からセットしていく。
少し心配したが、問題なく装着できた。




問題なく装着出来て、良かった。




最後に、シマノ指定の40Nmのトルクで締め付けて完成。




以前は富士山のような形に見えたスプロケが、少し裾野が短くなった。
新しい歯車は輝いていて気持ちが良い。

ローギア3枚交換は、状況によって12-30Tに戻すことが出来る。
スプロケット全部購入せずに選択できるのは財布にやさしい。
12-25Tなど、ほかの組み合わせも考えていきたい。


 パーツは工夫すると色々な組み合わせが出来て楽しい。  


 この3枚組みのスプロケット(23-25-27T)は重田自転車店に置いてあります。
 希望される方は、重田店長さんにご相談ください。



 
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