”チューブレス タイヤ”を履くホイールとして、「 GIANT SLR0 30mm 」を、「重田自転車店」に注文した。
注文して、4日後に「納品しましたよ」と、連絡があった。
ワクワクしながらホイールを受け取りに行くと、綺麗な「 スペシャライズドS-WORKS AMIRA 」がお店にあった。
重田社長に聞くと、 あの、2018平昌冬季オリンピック女子団体パシュートで日本史上初の 金メダルリスト 「佐藤綾乃選手」のロードバイクという。
素敵な偶然がうれしかった。
ホイールは、1本ずつ箱に梱包されていた。
フタを開けると、ホイール登場。
ホイールを取り出すと丁寧に梱包されていた。
■ GIANT SLR0 WHEELSYSTEM 30mm
パワフルな上り、高速かつ信頼できる下り。効率性、コントロール性、エアロダイナミクス、そして耐久性を高次元で同時に獲得した、前後1298gの超軽量チューブレス対応フルカーボンクリンチャーホイール。
・ ホイールサイズ:700C
・ リムサイズ:幅23mm×高さ30mm
・ 重量:1298g(フロント+リア)
・ リム素材:超軽量フルカーボンコンポジット
・ 対応タイヤ:クリンチャー(チューブレス対応)
・ フロントハブ:GIANT Alloy
・ リアハブ:GIANT Alloy、スターラチェット式フリー
・ ベアリング:高精密シールドカートリッジベアリング
・ フロントアクスル:100×5 QR
・ リアアクスル:130×5 QR
・ フロントスポーク:DT Aerolite straight pull、bladed
・ フロント組:16H、ラジアル
・ リアスポーク:DT Aerolite/DT Aerocomp、straight pull、bladed
・ リア組:21H、 Dynamic Blanced Lacing(DBL)
・ ニップル:アルミ
・ 付属:専用チューブレスリムテープ&バルブ、専用ブレーキパッド
■フロントホイール
持ち上げてみて「軽い~」と、言葉が出てしまった。
ロゴが目立ちにくく、アッセンブルするフレームのブランドを問わないのが”ポイント”。
チューブレス対応だけあって、綺麗にリムテームが貼られている。
ブレーキトラック面はシンプル。
ハブ廻りはシンプル。
センターにホワイトでロゴが表示されている。
フロントハブのフランジは最大限に拡幅されているという。
スポークはエアロ形状のDTスイスAerolightとAerocomp。
フロントのスポーク本数は16本。
■リアホイール
フロント同様に、軽さを感じてしまう。
ハブ内部にDTスイス240Sのラチェットシステムを採用し、細やかなノッチで反応性を高めている。
リアのスポーク数は21本。
「DBL:Dynamic Balanced Lacing」システムを採用。
気になる重量を測定したい。
■フロントホイール重量
フロントホイールの重量は、602.0g
■リアホイール重量
リアホイールの重量は、765.0g
前後のトータル重量は、1,335g 。
「エッ~」
(参照雑誌:2018 GIANT GEAR LINE CATALOGより)
ジャイアントのカタログでは、GIANT SLR0 WHEELSYSTEM 30mmの前後重量は、1,298g。
なぜか、37g重い。
(参照:シクロワイアードWeb記事)
「シクロワイアード」の記事で ” SLR0 ” ホイールの実測値が表示されていた。
■重量
・フロント 585g
・リア 750g
・前後 1,335g
ホイールには最初からリムテープが装着されていた。
「シクロワイアード記事」と同じな重量表示に一安心。
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後日、重田自転車店でタイヤの組み込みの際、リムテープを取り外した際の出来事。
■リムテープの重量測定
重量は、40.0g。
納品された時に測定したホイール重量は、
フロントホイール重量602.0g
リアホイール重量765.0g
前後のトータル重量は、1,335g 。
これに、リムテープ分を引くと、
前後のトータル重量は、 1,295g 。
ジャイアントのカタログでは、GIANT SLR0 30mmの前後重量は、1,298g。
結果、3.0g軽い。
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■フロントホイール付属品
マニュアル、クイックレバー、ブレーキシュー。
そして、チューブレス用に、チューブレスバルブと、チューブレステープ、チューブレス対応タイヤレバーが付属。
■リアホイール付属品
フロントホイールと違うのは、シマノ10段用スペーサーと、透明なカバー。
付属されていた、23mm幅のチューブレス用のテープ。
そして、チューブレス用バルブ、専用ブレーキシューが付属されていた。
購入しようと思っていた”チューブレス”化への、バルブやテープが付属されていたので助かってしまう。
■付属クイックリリース重量測定
重量は、140.0g
思っていたより重い。
参考に、他のホイール付属のクイックリリースと比較したい。
■ ヴィジョン・メトロン40 附属 クイックリリース
重量は、114.0g
比較すると、26。0g軽い。
■ ZIPP202 附属 クイックリリース
重量は、77.5g
エアロフォルムで、軽量なステンレススチールシャフト。
比較すると、62.5g軽い。
「 GIANT SLR0 」付属のクイックリリースは保管して、ZIPPを使いたい。
■リム幅測定
外外で、22.8mm
内々で、17.2mm
リム高は、30.0mm
GIANTと言えば、台湾中部の台中に本拠を構える自転車の生産台数で世界No.1を誇る 輪界の巨人 。
コストパフォーマンスがハンパない。
SLRシリーズは、チューブレスタイヤに対応しながらも軽量に仕上げられたフルカーボンホイール。
開発コンセプトは「ホイールが回転している状態でのバランスの追求」。
このため、SLRシリーズに「DBL:Dynamic Balanced Lacing」を投入したという。
■静止状態
静止状態では、プッシュスポーク「黄色」の方が、プルスポーク「赤色」より、高いテンションを示す。
■駆動状態
ペダリングによって、回転力が加えられた時には、これら対向するスポークのスポークテンションが均衡し、ペダリングパワーを効率よく伝達する最適な駆動剛性を発揮する。
”ソラくん”に、新しいホイールを紹介した。
少しは、興味があるようだ。
「これ、何するモノニャー」と、言われた気がした。
早く”チューブレス タイヤ”を履いて、「違和感を覚えるほど」というホイールの覚醒を体験してみたい。
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