(参照：第７回まえばし赤城山ヒルクライム大会参加案内より)
今年で第７回となる「まえばし赤城山ヒルクライム大会」に参戦した。
緊張の中、 スタ～～ト。
・Ａｍ７：３０
気持ちの良い秋晴れ。
最高の天気に中を走れてうれしい。
上細井町交差点を通過。
走行中は固定カメラで撮影 
走行中はハンドルから手を離すことなく、シマノスポーツカメラが自動に撮影してくれる。
上細井町交差点をスピードを上げて進み、記録計測開始地点でGARMINのラップボタンを押した。
・スタートから０ｍ
(参照：第７回まえばし赤城山ヒルクライム大会参加案内より)
赤城山ヒルクライムコース攻略を考えた。
例年同様に、３区間に分けてタイム設定をした。
目標タイム表を作成してステムに貼ってきた。
・ 第１区間：スタートから、第２関門の赤城県道旧料金所まで
区間：３６’００”のタイムで、心拍数は１６８以内
・ 第２区間：第２関門から、第３関門の姫百合駐車場まで
区間：３７’００”のタイムで、心拍数は１７３以内
・ 第３区間：第３関門から、ゴールまで
区間：３１’００”のタイムで、心拍数はマックスへ
昨年のタイムが、１：３９’
ベストタイムは、１：３４’
今年の目標タイムは、１：４４’に設定した。
今回のレースで心配なことが２つ。
一つは、９月１８日の月曜日に腰を痛めてしまった。
整形外科に通院して良くはなってきたが...。
もう一つは、９月１０日（日）に開催された「ヒルクライム佐久2017」での右足攣り。
まだ、完治していないのでレース後半での足攣りが心配...。
この２つの心配な要素を考えて、目標タイムは、１：４４’に設定した。
オヤジ隊の“Ｋムラさん”と“えのさん“の後についていった。
その先には、スタート前にご挨拶した”高千穂遥先生”。
少しペースが上がり”高千穂遥先生”に、追いついた。
このままの位置をキープしたい。
しかし、”高千穂遥先生”は、昨年よりペースが速い。
”高千穂遥先生”にオヤジ隊の“Ｋムラさん”が着いて行った。
段々と２人が小さくなっていく。
第１区間は、”ガマン”で、後半のために温存していきたい。
赤城大鳥居が目の間。
(参照：第７回まえばし赤城山ヒルクライム大会参加案内より)
現在地 赤城大鳥居・スタートから３．３Km
目の前に「チャリダー★坂バカ女子部」のジャージが見えた。
”佐藤綾衣さん”だった。
「ぎーちゃん、ファイト」と、声援を送った。
しばらく行くと、重田ＣＣの
「永遠のアイドル」”Ｊ保さん”。 
その先では、重田ＣＣの”ｈ呂さん”と“えのさん“と併走していると、コンビニに人影。
「パレードランしていないで、頑張れ～」と、罵声。
Ａ木くん家族からの声援だった。
(画像提供：重田サイクルクラブＳ本さんより)
その頃、オヤジ隊の“Ｋムラさん”は、畜産試験場付近を通過していった。
(参照：第７回まえばし赤城山ヒルクライム大会参加案内より)
現在地 第１関門、畜産試験場交差点 ・スタートから５．６Km
第１関門の畜産試験場交差点へ。
今年も「前橋八木節協会」の方々が応援してくれてありがたい。
気持ち良い秋晴れ。
オヤジ隊の“えのさん”と、併走しながら走った。
時折、コースが混雑する。
接触による転倒などの事故はしたくない。コース変更は声を掛けて行いたい。
赤城県道旧料金所手前の坂。
少しペースが上がったが作戦どおりに呼吸が「ハァハァ」いう手前で抑えて走った。
第１区間ゴールの赤城県道旧料金所に到着。
タイムは、３２’４５”
予定していたタイムが、３６’００”なので、予定より約３分早いペース。
「もしかして、今日は調子が良いのかも....」と、うれしくなった。
(参照：第７回まえばし赤城山ヒルクライム大会参加案内より)
現在地 第１給水所・第２関門、赤城県道旧料金所。・スタートから８．９Ｋｍ
第２区間へ。
距離は、６．２ｋｍ。
この区間の走りが、レースを左右する。
第１区間で約３分早かったことに気を良くして、ペースを上げて走った。
しばらく行くと、視線の先に「上毛ジャージ」が見えてきた。
「もしかしたら、オヤジ隊の“Ｋムラさん”」。
“Ｋムラさん”に、追いついた。
不思議と身体が軽く感じた。
そのままのペースで進んでいった。
森林トンネルの中を黙々と進む。
同じ様な長い上り坂地獄に耐えるしかない。
キツイ坂を超え、カーブ番号表示が出てきた。
このカーブ番号表示を見ると、少し気が楽になる。
しばらく走って行くと、見たことのあるジャージ。
今年５月のハルヒルで”ＴＴ”と”ヒルクライム”に出場した「高崎経済大学サイクリング部」の学生だった。
昨日、クリテリウムを走ってのヒルクライムでツライという。
「最後までガンバって」とエールを送った。
「お食事処 箕嶺」手前の坂をダンシングで凌ぐ。
坂を超えると「お食事処 箕嶺」。
姫百合駐車場までの最後の坂となった。
目の前に第２区間ゴールの姫百合駐車場。
(参照：第７回まえばし赤城山ヒルクライム大会参加案内より)
第２区間のタイムは、３４’３０”。
予定していたタイムが、３７’００”なので、予定より約２分３０秒早いペース。
スタートから第２区間までのタイムは、１：０７’１５”。
第３区間をこのペースで走れば、１時間３９分以内でゴール出来ると、良からぬ妄想をしてしまった。
・スタートから１５．１Ｋｍ
笑顔で、姫百合駐車場を通過。
「ハルヒル、がんばれー！」と声援を頂いた。
沿道からの応援は本当にありがたい。
新しく舗装された道路を進む。
日陰の路面はウエット。
気をつけて走りたい。
第３区間は同じような景色と勾配が続いていく。
日向は標高が高くても暑い。
急に右足に違和感が....。
道路路肩に寄って、ロードバイクから下りた。
「痛たぁ～い」
右足の太ももが、攣って動けない。
直ぐに漢方のツムラ６８を飲んだ。
でも、攣りは直ぐには治まらない。
路肩で立って痛みを耐えた。
先ほど話をした「高崎経済大学サイクリング部」の学生が通過していく。
黙って見ていることしかできない。
とても長く感じる中、４分チョッと経過。「大丈夫ですか」と、声を掛けられた。
オヤジ隊の”えのさん”だった。
その後ろから“Ｋムラさん”。
慌てて、ロードバイクに乗って２人の背中を追った。
オヤジ隊の“Ｋムラさん”と並走して、さっきまでの絶望的な気持ちが、走っていて楽しくなってきた。
「まもなく、下山グループが来ます」という広報車が降りてきた。
少しして、最初の下山グループがやってきた。
Ｊプロ選手が下山していく。
第４関門の一杯清水バス停。
ここでも太鼓の応援をしてくれた。
・スタートから１８．７Ｋｍ
オヤジ隊の“Ｋムラさん”に追いついた。
そして、前を走っているのが”えのさん”だった。
仕切り直しで、３人での再スタートになったようだった。
赤城山ヒルクライムコースで一番好きな「九十九折区間」。
ゴールが近くなって来た。
撮影されながら走る選手。スタートの時に紹介していたカニさんジャージの競輪選手「新田康仁」さん。
テレビ東京の松丸友紀アナウンサーと、結婚された方。
せっかくの機会だが、苦しくて言葉をかける余裕がない。
あと、１Ｋｍとなった。
オヤジ隊の“えのさん”に追いつきたい。
最終コーナー手前。
この先の右コーナーを越えるとゴールが待っている。
最後のストレート手前でドラマのように”３人”が揃った。
ここからが本当の勝負。
オヤジ隊の“Ｋムラさん”が飛び出した。
小さくなっていく“Ｋムラさん”を追った。
あと、１５０ｍ。
右足が攣る寸前。
でも、出せる力をペダルに込めた。
ゴールゲートが見えた。「あそこまで走れば終わる」と思いながら、半分攣った足でラストスパート。
「足よ攣るなぁ～」と叫びながら、ゴールゲートが大きくなっていく。
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