はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

”山の神”こと「森本誠選手」から、いただきモノ! ~ 第4回ヒルクライム佐久2018《後編》 ~

2018-09-22 | 03 レース/大会参加


(参照:第4回ヒルクライム佐久2018HPより)
長野県佐久市で開催された「第4回佐久ヒルクライム2018」にチームハルヒルで参戦した。



重い”固定シングルギア”で、この勾配の坂を上るのは容易ではない。
「悪魔おじさんΨ」ブログを拝見すると、昨日の午後にこのコースを愛車で試走している。
恐るべし「悪魔おじさんΨ」



少し蛇行しながらも、進んでいく。
激坂の終わりが見えてきた。



停ることなく激坂をクリアー。



沿道のスタッフに声援を送る「悪魔おじさんΨ」



この辺りから道路脇に、別荘のような建物が現れてきた。    
高原の別荘地帯なのだろう。



 「痛たぁ~い」 
痛みが右足に走った。
右足の太ももを攣って動けない。



道路脇に寄ってロードバイクを停めた。
小さくなっていく「悪魔おじさんΨ」を見送った。
先ほどの激坂区間で、右足の太ももがピクピクしていたので、いやな予感はしていた。
今日のレースは「最後まで足が攣らないでゴールしたい」と思っていたので、ペースを抑えて走っていたのが悲しい。



昨年の「第3回ヒルクライム佐久2017」が、YONEXのデビューレース。
あれから1年間、すべてのヒルクライムレースで足が攣って途中休憩している。
もう、ヒルクライムレースでタイムを競えない身体になってしまった



目の前を通り過ぎていく選手を見ながら、痛みが治まるのを待った。
数分経って、右足の感覚が少し戻ってきた。
ゴールを目指して、ゆっくりスタートした。



サイクリングのような速度で進んだ。
残り、500m
足が攣らない事を願いながら、ペダルを回転させた。



遠くに「悪魔おじさんΨ」



「ガンバれ~!、ゴールはもうすぐΨ」。
「悪魔おじさんΨ」の元気な声援を聞いていると、ブルーな気持ちが薄らいでいった。



コーナーを吹けると「ゴール」と書かれた立て看板が迎えてくれた。
「ゴォ~~ル」 
とにかくゴール出来たことがうれしい。
Am9:28



(参照:第4回ヒルクライム佐久2018選手配布資料より)
 スタートから、23Km、標高約2,000m地点。



ゴール地点先で、スタッフが足につけた計測バンドを外してくれた。
足がいつ攣るのかわからない自分にはありがたい。



YONEXを停めて、「悪魔おじさんΨ」の元へ向かった。



「悪魔おじさんΨ」は、ゴールを目指す選手の応援を続けていた。
背後に行っても気づかないほど 一生懸命に応援



応援している後姿を見ていたら、「悪魔おじさんΨ」の尻尾の先にある ” 目 で見つかってしまった。



選手が途切れたタイミングで声を掛けた。
悪魔おじさんΨ、声援ありがとうございました」 
「悪魔おじさんΨ」は微笑んでくれた。



応援の邪魔にならないようにしながら 「ゴールの喜びポーズ」 を決めた。



少しして、チームハルヒルのA木隊長の姿。
「A木隊長ォ~、ラスト! ファイト、ファイト」と、「悪魔おじさんΨ」と一緒になって応援した。



A木隊長が「ゴォ~~ル」
「声援がすごくて、トップ選手になった気分でゴールした」と、言われて、「悪魔おじさんΨ」の任務の重要さを感じた。



A木隊長とゴール後の選手が居る広場へ向かった。 



広場はゴール後の選手で賑わってた。



最初に荷物の受け取り。
番号表示の場所に行って、ゼッケン番号を言うと探してくれた。
数も多くないので、直ぐに見つかった。
Am9:47



ゴール後のお楽しみな「おもてなしコーナー」へ。



”おにぎり”看板。
その下には「1人1個まで」の表示。



「鮭」「おかか」「梅」の3種類の中から1つ。



隣の「とん汁」コーナーへ。



たっぷりの汁で、具が良く見えない。



最後は、フルーツ。
「プルーン」
表記が消されていたので、2つ頂いた。



地元佐久産の「プルーン」は美味しかった。



最後に水を頂いた。



「第4回ヒルクライム佐久2018」おもてなしフルコースの完成。



ゴール後のチームメンバーでのレース談義。
一番楽しいひととき。



スタッフより会場の選手に放送された。
「ただいま最終の選手が、残り3キロ地点を走行しています。最終選手がゴールしたら、下山を開始します」
この放送を聞くと、ほとんどの選手が並び始めてしまった。
Am10:17



並ばずにゆっくりしていると、”目の前に山の神”こと「森本誠選手」
手には、地元佐久産の「プルーン」を持っている。
「沢山頂いたので、一緒に食べましょう」と、言われて「森本誠選手」と一緒に「プルーン」を頂いた。
ホント、気さくで優しい方。
下山が始まったら、並べば良いと思っていたので、ゆっくり「森本誠選手」と自転車談義で楽しい時間を過ごした。



(参照:Cyclist SANSPO.COM 記事より。Photo: Taiwan Cyclist Federation)
「森本誠選手」が、今シーズン最後を飾るのは、台湾・花蓮市の太魯閣(タロコ)国立公園を舞台に開催される「台湾KOMチャレンジ」。
全長105km、標高3275mまで駆け上る過激なヒルクライムレース。
怪我なく、ガンバって頂きたい。



「森本誠選手」とゆっくり話をしてから、下山の準備へ。
A木隊長と下山の準備が完了した。



スタッフより会場の選手に放送された。
「ただいま最終の選手がゴールしました。これから下山をスタートします」
放送とともに、並んでいた選手の列が動き始めた。
Am10:55



十数名の集団を形成して下山となる。
順番が来て、下山スタート。



先頭に自動車、その後ろにビブスを来た自転車先導。
その後を1列、2列になって付いて行く。      



道路を横断する排水溝にはゴムマットが敷かれていた。
路面がぬれているとスリップしてしまうので、ありがたい。



 第3関門で一時停止。
 約2分の休憩。
Am11:05



路肩が沈んでいた危険個所を通過。



しばらく下山していくと、また、減速して止まった。
 第2関門で停止。
 約3分の休憩後スタートした。
Am11:18



グリーンシャワーという木々のトンネルの中を下っていく。
下山は時速30Km/h前後なので、チームハルヒルのA木隊長と会話しながら下山した。



また、減速していく。
 第1関門でストップ。
 約3分の休憩後、スタートした。
Am11:32



最初の急坂まで降りてきた。
冷静に下っていくと、結構な勾配だった。
Am11:50



収穫を待つ田園風景の中を走る。
帰ってきたと実感が沸いてくる。



受付集合場所の「佐久合同庁舎」の建物が目の前。



受付集合場所の「佐久合同庁舎」に到着。
Am11:58



庁舎の玄関先で、完走証の発行。



並んではがきサイズの完走証を頂いた。



「第4回ヒルクライム佐久2018」が終わった。
昨年より、約15分遅いタイムでゴール。
残念だったのが、タイムより“足攣り”だった。
不安要素を抱えたまま、9月30日開催の「まえばし赤城山ヒルクライム」に参戦となってしまった。



ステージ付近には、朝は無かったお店が出店していた。



手前のお店では、佐久の味として有名な“むしり”が売られていた。
チームハルヒルメンバーはお土産に買っていった。



その隣には「信州佐久 安養寺ラーメン」。



 信州味噌の起源といわれている、佐久市の安養寺で作られた味噌を使って作られた、ご当地ラーメンという。



「美味しい」。
味は、信州味噌というより、醤油味だった。
地元佐久市を堪能できたラーメンだった。


  レースは残念だったが「森本誠選手」「悪魔おじさんΨ」と過ごせて楽しい大会だった。 


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