日本で開催されるサイクルイベントとしては最高峰のジャパンカップ。
その国際公認ジャパンカップコースを、プロ選手と一緒に楽しく走れるという「オープニング・フリーラン」を無事走り終え、クリテリウムが開催される宇都宮駅方面へ向かった。
オープニング・フリーランが開催された宇都宮市森林公園から宇都宮駅までは下り坂。
道に迷わにように、朝、地元宇都宮のローディの方に聞いた道を進んでいった。
大谷街道と呼ばれる県道７０号を真っ直ぐ東に進むと、宇都宮駅西口に着くと言われた。
街道沿いに「ぎょうざ専門店」の看板が目を引いた。
１１時過ぎだが、朝が早かったので昼食に寄った。宇都宮で、ぎょうざ専門店「正嗣」といえば有名店。
偶然とはいえ、良い店に出会えた。
しかし、正嗣のＨＰに駒生店は店舗案内がされていない。
メニューはシンプル。
手元には何もなく、壁に張ってある。
焼餃子２１０円、水餃子２１０円、冷凍餃子２００円。
座席は、カウンターのみの１８席。
少し窮屈な感じもあるが、満席で空くと、そこに次のお客さんが案内されていた。
注文したのは、餃子ライス５２０円。
２人前の餃子に御新香とライスがついているセット。
このセットは”駒生店オリジナル”と聞いた。
お店の人が「普通の方なら残さず食べられる量です。追加するなら、ライス大盛りや水餃子をどうぞ」と言っていたが、初めてなので追加はしなかった。
５分位待っていると、目の前のカウンターから差し出された。
自分の人生を振り返っても、餃子二人前を頼んだのは生まれて初めてだった。
熱いうちに運ばれてきた餃子を食べた。
美味しい。
薄皮の食感と野菜をたっぷり使った具の餃子は、あっさりしていて２人前は楽に食べられてしまった。
ライスが普通サイズだったので、「ぎょうざ」、「
ライス」、「ぎょうざ」、「ライス」と食べていくと、「ぎょうざ」が余ってしまった。
量的には、自分は丁度良いが、沢山食べる方には物足りないかもしれない。
普段はラーメン屋の”こってり餃子”に慣れてしまって、この”あっさり餃子”は、ヘルシーに感じた。
毎日食べるには、”あっさり””ヘルシー”な餃子が人気なのだろう。
ぎょうざ専門店「正嗣」の「こだわり続けて４０年」という味を感じた。
正午近くなると行列が店の外まで出来ていた。
やっぱり、ぎょうざ専門店「正嗣」は人気店だった。
ぎょうざ専門店「正嗣」を後に、クリテリウムの会場へ向かった。
大谷街道と呼ばれる県道７０号を真っ直ぐ東に進んでいくと、車両通行止看板が出てきた。
会場が近くなってきたと感じた。
念願だった美味しい宇都宮餃子を食べられて、”宇都宮、最高！”と叫びながら宇都宮駅を目指した。
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