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摩周湖といえば、年配の方なら1966年に布施明が歌いヒットした歌謡曲『霧の摩周湖』を思い出すだろう。
この曲によって摩周湖の知名度は一気に高まったという。
摩周湖を目指し車を走らせた。
真直ぐな道の正面に硫黄山が現れた。
標高512mの活火山。無数の噴気孔から白煙が立ち上がっていた。
曲がりくねった坂道を登り、第3展望台駐車場に到着。
摩周湖と逆の景色も絶景。
第3展望台の標高は701mで、先ほど見た硫黄山を見下ろす感じで見える。
この景色もキレイ、やっぱり北海道は違う。
この階段の先に摩周湖がある。
周辺の景色が抜群に良いから、「霧の摩周湖」と呼ばれているが、霧の無い摩周湖を拝めることが出来るか。
霧がない。
見たことの無いような綺麗さ、深い青さで湖面が鏡のようになっていて、空の雲が良く写っていた。
何とも言えない景色に引き込まれる、不思議で魅力的な湖。
かなり前だが1度来たことがあるが、その時は霧だった気がする。
最近運が良くなったのかな。
摩周湖は、日本でもっとも透明感の高い湖で、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖。
急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれている。
展望台は先ほどの階段を登って湖に出て、左に行くとある。
展望台から、歩いてきた道を見ても、空と緑がキレイ。
展望台から、摩周湖全体を撮影した。
《左側》正面少し右に「裏摩周展望台」があるらしい。
《中央》正面先の小さい島が「カムイッシュ島」で、目の前の山が摩周岳(カムイヌプリ)。この摩周岳は標高855m。
《右側》一番右側奥に第1展望台がある。ここは駐車場がしっかり完備され、バスも停まり売店もある。通過してみたが、多くの方で賑わっていた。
静かに摩周湖を見て居たい方は、第3展望台がお奨め。
駐車料金無料で、人もあまり居ないので、神秘的な摩周湖を堪能できる。
一眼レフのデジカメを持ってきて、気の済むまま撮影したいと思った。
摩周湖解説
北海道東部、阿寒国立公園内に位置する。日本の湖沼では20番目の面積規模を有する。約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖であり、アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」という。摩周という名の由来は「カムイシュ」(神老婆)や「マシ・ウン・トー」(カモメの湖)など諸説あるが不明(なお摩周湖にカモメは生息していない)。湖の中央に断崖の小島カムイシュ島がある。周囲は海抜600m前後の切り立ったカルデラ壁となっており、南東端に「カムイヌプリ(神の山)」(摩周岳・標高858m)がそびえている。湖内は阿寒国立公園の特別保護地区に指定されており、開発行為や車馬・船の乗り入れは厳しく規制されている。
流入・流出河川がない閉鎖湖であり、周辺の降雨が土壌に浸透した後十分にろ過されて流入するため有機物の混入が非常に少なく生活排水の影響もないためリン酸塩の流入もない。夏季の気温・水温が低いこともこの一帯の有機物の分解が進まない原因となっている。また、湖面への直接降雨には大気汚染の影響が忠実に反映されるため、湖水は地球の環境変化を知るモニタリングの対象となっている(中国での農薬の使用状況や亜硫酸ガス濃度の推移も確認されている)。
河川の出入りがないにもかかわらず年間を通じて水位の変動が少ないことから、古来近隣の神の子池に伏流水が流れ込んでいると考えられた。調査の結果、伏流水は湖の南東8キロにあるさけますセンター虹別事業所近辺の他に、多和平などにも伏流しているとみられている。
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摩周湖といえば、年配の方なら1966年に布施明が歌いヒットした歌謡曲『霧の摩周湖』を思い出すだろう。
この曲によって摩周湖の知名度は一気に高まったという。
摩周湖を目指し車を走らせた。
真直ぐな道の正面に硫黄山が現れた。
標高512mの活火山。無数の噴気孔から白煙が立ち上がっていた。
曲がりくねった坂道を登り、第3展望台駐車場に到着。
摩周湖と逆の景色も絶景。
第3展望台の標高は701mで、先ほど見た硫黄山を見下ろす感じで見える。
この景色もキレイ、やっぱり北海道は違う。
この階段の先に摩周湖がある。
周辺の景色が抜群に良いから、「霧の摩周湖」と呼ばれているが、霧の無い摩周湖を拝めることが出来るか。
霧がない。
見たことの無いような綺麗さ、深い青さで湖面が鏡のようになっていて、空の雲が良く写っていた。
何とも言えない景色に引き込まれる、不思議で魅力的な湖。
かなり前だが1度来たことがあるが、その時は霧だった気がする。
最近運が良くなったのかな。
摩周湖は、日本でもっとも透明感の高い湖で、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖。
急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれている。
展望台は先ほどの階段を登って湖に出て、左に行くとある。
展望台から、歩いてきた道を見ても、空と緑がキレイ。
展望台から、摩周湖全体を撮影した。
《左側》正面少し右に「裏摩周展望台」があるらしい。
《中央》正面先の小さい島が「カムイッシュ島」で、目の前の山が摩周岳(カムイヌプリ)。この摩周岳は標高855m。
《右側》一番右側奥に第1展望台がある。ここは駐車場がしっかり完備され、バスも停まり売店もある。通過してみたが、多くの方で賑わっていた。
静かに摩周湖を見て居たい方は、第3展望台がお奨め。
駐車料金無料で、人もあまり居ないので、神秘的な摩周湖を堪能できる。
一眼レフのデジカメを持ってきて、気の済むまま撮影したいと思った。
摩周湖解説
北海道東部、阿寒国立公園内に位置する。日本の湖沼では20番目の面積規模を有する。約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖であり、アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」という。摩周という名の由来は「カムイシュ」(神老婆)や「マシ・ウン・トー」(カモメの湖)など諸説あるが不明(なお摩周湖にカモメは生息していない)。湖の中央に断崖の小島カムイシュ島がある。周囲は海抜600m前後の切り立ったカルデラ壁となっており、南東端に「カムイヌプリ(神の山)」(摩周岳・標高858m)がそびえている。湖内は阿寒国立公園の特別保護地区に指定されており、開発行為や車馬・船の乗り入れは厳しく規制されている。
流入・流出河川がない閉鎖湖であり、周辺の降雨が土壌に浸透した後十分にろ過されて流入するため有機物の混入が非常に少なく生活排水の影響もないためリン酸塩の流入もない。夏季の気温・水温が低いこともこの一帯の有機物の分解が進まない原因となっている。また、湖面への直接降雨には大気汚染の影響が忠実に反映されるため、湖水は地球の環境変化を知るモニタリングの対象となっている(中国での農薬の使用状況や亜硫酸ガス濃度の推移も確認されている)。
河川の出入りがないにもかかわらず年間を通じて水位の変動が少ないことから、古来近隣の神の子池に伏流水が流れ込んでいると考えられた。調査の結果、伏流水は湖の南東8キロにあるさけますセンター虹別事業所近辺の他に、多和平などにも伏流しているとみられている。
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