はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

チームハルヒルで赤城山へ《4》 ~ 魅力のホビー"DJI PHANTOM2 Vision+"マルチコプターで遊ぶ!~

2014-09-13 | 04 ハルヒル活動(オヤジ隊)


第4回まえばし赤城山ヒルクライム大会のコースを、チームハルヒルメンバーで試走した。
全員無事ゴールし、ゴール地点の赤城山総合観光案内所で休憩。
いつもならこれで下山するのだが、今回はもう一つの遊びが用意されていた。




 山頂付近の気温は21℃。
赤城大沼へ向った。        




赤城大沼の湖畔に到着。
周りに人がいない場所を探した。




 T石くんが背負ってきた大きなバッグの中身を組み立てた。




バッグの中身は、昨年あたりから人気が高まっているマルチコプターと呼ばれる4つのローターがあるラジコンヘリコプター。

DJI PHANTOM 2 Vision Plus 【機体】
 全長 対角線:350mm ※プロペラを除く
 重量 1242g ※バッテリー・プロペラ含む
 対応バッテリー DJI 5200mAh LiPo インテリジェントバッテリー
 ホバリング精度 垂直:±0.8m 水平:±2.5m ※GPS感度最高時
 最大ヨー角 200°
 最大傾斜角 35°
 最大飛行速度 垂直:6m/秒 水平:15m/秒(非推奨)




さらにスゴイのが、機体の下に高性能カメラがついている。
手元のコントローラーからカメラの上下操作が出来るので、好きな構図や好きな角度で映像撮影や静止画撮影ができるという。

■DJI PHANTOM 2 Vision Plus 【搭載カメラ】
 動作電流 静止時:750mA 動作時:900mA
 動作環境温度 0℃~40℃
 センサーサイズ 1/2.3型
 ピクセル数 14メガピクセル
 解像度 4384×3288
 HD録画 1080p30 / 1080i60
 録画FOV 110° / 85°
 記録メディア micro-SDカード
 保存形式 動画:MPEG4 静止画:RAW・JPEG




 コントローラーには、映像モニターを装着できる。
モニターとしてスマートフォンをセットし、Wi-Fi を使用してマルチコプターから映像が送られて映像を見ながら操作できるスグレモノ。




見通しが良い場所なら半径700mはフライトが出来るという。
でも、モニター映像のWi-Fiは500m位と聞いた。
上昇出来る高さは色々な条件にもよるようだが、300m位らしい。
 最大フライト時間は、約25分。




このマルチコプターは、正確なフライトを実現する制御装置が備えられている。
GPSと気圧センサーを利用し、高精度なフライト管理を実現する。
精度の高い位置と高さの情報をリアルタイムに把握して、安定したフライトを行う。

そのためには、最初に「機体のコンパス調整」を行う。
機体を持って水平回転、垂直回転して調整する。
その後、機体を水平な場所に置いて、LED点滅が黄色から緑色に変わると、GPSを捕捉したことを知らせてくる。
この時、スマートフォン側で撮影用アプリを起動していると、衛星を何個捕捉したか、機体のバッテリー残量はどれぐらいかといったパラメータを確認する事ができるという。




準備が全て整ったので、いよいよ離陸となった。
4つのローターは思っていたより静かな音で飛び立った。




機体は、基本的にGPSを利用してその座標値で飛んでいる。
そのため手元のコントローラーのレバーから手を離すと、その位置で静止する。
GPSによって位置情報を常に捉えているので、風があっても一時的に流されるものの、元の位置に戻ってくる。
浮いた状態で何も操縦しなければその場に静止しているので、1人でもカメラ映像を確認したり操作したりすることができる。
とにかく操縦が下手で落ちる心配がないのがスゴイ。





 離陸の状況の様子を撮影した。
飛び立つと、赤城大沼の上空で停止。
カメラを回転させて、印象的な真紅の橋脚の大洞赤城神社方面を望めた。
ブレがなく、とてもあの大きさのマルチコプターから撮影したものとは思えない。
この画像を見た時には、本当に感動した。




もし、遠くに行ってしまってモニターが見えなくなってしまった時や操縦可能エリアを外れてしまった場合、スイッチをオフにすると、「自動帰還システム」により、GPSで取得したフライト開始地点を記憶しているので機体は自動的に出発した場所へ戻ってくるという。
自動に飛行した経路のとおりに戻ってくるなんて「酔った時の自分より賢い」と感心してしまう。





 赤城大沼上空で停止してカメラ撮影を行った。
真紅の大洞赤城神社が綺麗に見えた。
カメラを回転させて、赤城大沼の対岸を望んだ。




皆さん、感動しながらマルチコプターの行き先を見守っていた。
でも、上ばかり見ていて首が疲れてしまった。





 湖畔上に停止。
地上にいる自分たちを撮影してくれた。
映像からは、自分達は米粒のような大きさしか見えない。





 自分達の上空に移動して、降りてきた。
停止して回転し、撮影してくれた。




上空からの写真撮影。
普通では撮影できない場所かの画像は、不思議な感覚。
クレーンの上から撮影しているよう。




目の前に停止した。
この位置から写真撮影を行うという。




マルチコプターが撮影した写真。
家の2階から撮影されたようだ。




ゆっくり降りてきて、停止したところを手でキャッチ。
まるで、かわいいペットが帰ってきたようだった。




スマートフォンで動画の確認。
皆さん、子供のような好奇心満載で楽しんでいた。




 E本さんがマルチコプターが飛んでいる様子を動画撮影してくれた。
飛行中の姿を見ると、機体が揺れているのが判る。
しかし、機体が撮影した映像は固定カメラのような安定感がある。


今まで色々な新製品グッズで感動してきたが、このマルチコプターは本当にスゴイ 
安定した飛行はもちろん、自動帰還システムや動画の素晴らしさに感動した。

 ツール・ド・フランスで上空から撮影しているように、ハルヒルでも撮影できたら楽しいと思ってしまう。 

 大人の玩具で優雅な「大人の休日」を過ごした気分になった。 


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