ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

熊野大花火大会

2010年08月20日 | その他
神戸から友人が来てくれたので、10年ぶりに「熊野大花火」を見物した。
七里御浜海岸を16万人の人々が埋めつくし、夜空と海面を彩る光と、山々と鬼ヶ城に轟く音の凄さを楽しんだ。

今年も豪華客船「飛鳥Ⅱ」「ぱしふぃっく・びぃなす」「ふじ丸」「にっぽん丸」が海上から花火を見物していた。

熊野の花火は、世界遺産・熊野古道の一部でもある岩場「鬼ヶ城」から打ち上げられる大仕掛けと海上自爆が特長で、他の地の花火と異なるところである。
スターマインとの組み合わせで、飽きさせない。

この地の人々は、初盆に追善花火を上げるため生前に貯金をすると言われている。
300年以上の歴史(私が子供の頃から300年のと云われていたので、それから既に60年は経つのだけど・・・)人によっては400年近い歴史とも云っている。

画像はうまく撮れなかったが、殆どの花火が海上の3箇所から同時に打ち上げられる。





沖合いで直径600mの半球を描く海上自爆は、その音の迫力と光の眩しさに圧倒される。

鬼ヶ城からの大仕掛け花火は、次々に絶え間なく斜め方向に打ち上げられ、空を埋めつくす。



お腹に響く音に驚かされ、友人も十分に満足してくれた。
コメント
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