先週の金曜日、聖路加病院副院長で小児科医の細谷先生の映画「大丈夫。」の上映と伊勢監督とのトークショーがあった。
昨年の「風のかたち」は小児がんと戦う子供たちを治療中の病棟での生活や、退院後に毎年行われているサマーキャンプでの様子を描いていた。
「大丈夫。-小児科医・細谷亮太のコトバー」は、40年来小児がんの治療の最前線で子どもたちの「いのち」と向き合い続けている細谷先生の生活を追ったドキュメンタリー。
今や、小児がんの7~8割は治るといわれている。
それでも死を迎える子どもたちも多い。
一人ひとりの子どもたちに、病気のことをしっかり話し、生きることへの励ましと祈りを「大丈夫。」というコトバにこめて伝え続けておられる。
細谷先生は、すでに400人もの子どもたちを見送ったとか。
その子たちの立派に戦った姿を伝えたいと、4人の方を実名で登場させている。
その辛さを折々に俳句にされている。
少し引用させてもらうと
朝顔の 花数死にし 子らの数
がんの子の おはなし会に 銀やんま
みとること なりはいとして 冬の虹
毎年のようにお遍路に行かれ、経を唱えておられる姿も・・・。
へんろ道 椿ふまぬよう ふまぬよう
空や雲、風にそよぐ何でもない雑草がきれいに撮られている。
バックにチェロの響きが緩やかに流れていていい!!
サクランボの花が咲き始めた。
昨年の「風のかたち」は小児がんと戦う子供たちを治療中の病棟での生活や、退院後に毎年行われているサマーキャンプでの様子を描いていた。
「大丈夫。-小児科医・細谷亮太のコトバー」は、40年来小児がんの治療の最前線で子どもたちの「いのち」と向き合い続けている細谷先生の生活を追ったドキュメンタリー。
今や、小児がんの7~8割は治るといわれている。
それでも死を迎える子どもたちも多い。
一人ひとりの子どもたちに、病気のことをしっかり話し、生きることへの励ましと祈りを「大丈夫。」というコトバにこめて伝え続けておられる。
細谷先生は、すでに400人もの子どもたちを見送ったとか。
その子たちの立派に戦った姿を伝えたいと、4人の方を実名で登場させている。
その辛さを折々に俳句にされている。
少し引用させてもらうと
朝顔の 花数死にし 子らの数
がんの子の おはなし会に 銀やんま
みとること なりはいとして 冬の虹
毎年のようにお遍路に行かれ、経を唱えておられる姿も・・・。
へんろ道 椿ふまぬよう ふまぬよう
空や雲、風にそよぐ何でもない雑草がきれいに撮られている。
バックにチェロの響きが緩やかに流れていていい!!
サクランボの花が咲き始めた。