昨日真夜中に降り始めた雪は
本当にさらさらで
細かい雪の粉は
風に吹かれるたびに
さらさらさらさらさらさら
朝の光にきらめいて…
などと
綺麗な雪景色を見ている余裕もなく
車の中
つるつるの道に冷や冷やしながら
時計とにらめっこ…
去年の主人の大病には
たくさんの事を考えさせられ
誰を責めるなどそんなことは何も関係ないのに
自分を責めてみたり
どうしようもない不安な気持ちが
つらいほど伝わってくる中で
いつものように日常を過ごす自分が
腹立たしいほど滑稽に思えたりして
悲しい時や苦しい時には泣いたらいいだとか
そんな言葉は嘘だと思うくらい
自分の思いは深く沈めて
静かにただ静かに
時が過ぎていくのを見ていたような一年でした
車の中
少しは緊張しているのかしら?
そんな息子の横顔は
少し大人びて
雪の朝。。。
今日は高校入試の日でした
さくさくと雪道を歩いて
高校の門を入って行った受験生
試験が終わり
笑顔で…苦笑いで…
門を出てくる頃には
雪も解けていました…
冬の後に必ず春が来るように
今年の春
あたたかなあたたかな春が来ますように!
そんなこんなで
ながながと留守にしまして
本当にごめんなさい
また今年もよろしくお願いいたします