道

　　　　　　　作品の前に立ち
　　　　　　　どんなに言葉を並べても
　　　　　　　言い表せない感情の中にいる自分
　　　　　　　時間を飛び越えて
　　　　　　　湧き上がり
　　　　　　　語りかけてくる
　　　　　　　作品からの思いは
　　　　　　　書とか作品とかだけでなく　
　　　　　　　生き方
　　　　　　　人生の在り方を
　　　　　　　目の前で語ってくれているような気がした



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

強く。。。

　　　　　　　母を早くに亡くしたから
　　　　　　　同じ思いをさせたくない、、、
　　　　　　　そう何度も何度も
　　　　　　　繰り返し話した声が
　　　　　　　忘れられない

　　　　　　　子どもを残して
　　　　　　　目を覚ますことのない
　　　　　　　深い深い眠りにつかなければならない

　　　　　　　どんなにどんなに
　　　　　　　辛く苦しく
　　　　　　　悲しかったことか、、、

　　　　　　　手元に残った
　　　　　　　作りかけの千羽鶴

　　　　　　　私が悲しんでいたら
　　　　　　　お母さんが天国に行けないから
　　　　　　　ごめんねというより
　　　　　　　ありがとうと言って
　　　　　　　送ってあげたいと思います

　　　　　　　そうメールをくれたその子に
　　　　　　　少しだけ渡そうと思う

　　　　　　　お母さんの想いを伝えながら、、、



　　　　　　　　　　　　　　　強く、強く生きていってほしいと願います