「オニババ化する女たち-女性の身体性を取り戻す」(三砂ちづる著)
★★★★★(ベアの満足度)
産業カウンセラー協会の会報の書評が気になり
リクエストしました。
この本によると、誰でも「負け犬」になれるわけではない。
独身の更年期女性が、性と生殖に関わるエネルギーの
行き場を求めて「オニババ」になる。
こっちの方が迫力がありますね。
「負け犬の遠吠え」の本に便乗したものではなく、
「女性の保健」が専門の大学教授が書かれたものです。
女性という「性」にこだわってます。
月経・妊娠・出産に関わることを
なぜ親から子に伝えてこなかったのか。
(仕事があれば、子どもはいらないという
マイナスメッセージのみを伝えたことが少子化の理由?)
地域・世代ごとの「性」に対する環境の変化。
病院での出産が始まった頃、ウーマンリブ運動が始まった頃、
高度成長期などなど。
「月経コントロール」の話は興味深い。
昔の人は着物を着ていたから、生理用品は使っていなかった。
では、どうしていたか?
意識的に止めることが出来たからである。
今の女性も出来るようになれば、生理用品は
「昔はこんなものがあったのよ~」と言われるようになるかも。
ということが書いてあります。
意識的に止められるように、なりたくありませんか~?(私だけ?)
宇宙と一体化できる出産というのも、どんなのだろうと気になります。
どこでそんな風に生めるのだろう?
★★★★★(ベアの満足度)
産業カウンセラー協会の会報の書評が気になり
リクエストしました。
この本によると、誰でも「負け犬」になれるわけではない。
独身の更年期女性が、性と生殖に関わるエネルギーの
行き場を求めて「オニババ」になる。
こっちの方が迫力がありますね。
「負け犬の遠吠え」の本に便乗したものではなく、
「女性の保健」が専門の大学教授が書かれたものです。
女性という「性」にこだわってます。
月経・妊娠・出産に関わることを
なぜ親から子に伝えてこなかったのか。
(仕事があれば、子どもはいらないという
マイナスメッセージのみを伝えたことが少子化の理由?)
地域・世代ごとの「性」に対する環境の変化。
病院での出産が始まった頃、ウーマンリブ運動が始まった頃、
高度成長期などなど。
「月経コントロール」の話は興味深い。
昔の人は着物を着ていたから、生理用品は使っていなかった。
では、どうしていたか?
意識的に止めることが出来たからである。
今の女性も出来るようになれば、生理用品は
「昔はこんなものがあったのよ~」と言われるようになるかも。
ということが書いてあります。
意識的に止められるように、なりたくありませんか~?(私だけ?)
宇宙と一体化できる出産というのも、どんなのだろうと気になります。
どこでそんな風に生めるのだろう?