(畠中恵著)
★★★★(ベアの満足度)
サブタイトルが
男女九人お江戸の恋ものがたり
下っ引きの宇多の元に事件が次々やってくる。
そこに、幼なじみ9人の恋や跡取りといったお家事情も
重なっていく。
この世に想いを残した於ふじは、幽霊となって、
父親の前に現れる。
彼女がなぜ死んでしまったのかは謎のまま。
江戸の推理ものは、話もシンプル。
聞き込みのみの調査方法?
実際に会うからわかることもある。
そんな「カン」のようなものは、
昔のヒトの方があったのではないかなと思う。
最近、何を読んだら...と迷っていて、
周りの人が読んでいる本を聞き込み。
時代物は、好きだし、そんなに怖くなかったし、
新しい作家さんとの出逢いに感謝!
お勧め本あったら、教えてもらえると嬉しいですっ!