(大崎梢著)
★★★(ベアの満足度)
書店シリーズではないお話。
非常勤の数学の先生がいきなりやめてしまった。
図書室で、ある本をきっかけに話をするようになっていた
高2の悠奈は、住所をてがかりに先生を訪ねる。
そこにいたのは、穏やかな先生とは別人とような男。
さらに悠奈を迎えにくる謎の黒塗りの車。
悠奈は、父の死の謎を解くために、村の秘密に立ち向かって行く。
目の前の人が敵なのか、味方なのか、
どこの道を選べば良いのか、
悠奈と一緒になって、頭と体力をつかったお話でした。
巫女の家系は?家同士争いは?
舞台が山のせいなのか、
「神去なあなあ日常」の本を思い出した。