★☆北区AKT STAGE@すみだパークスタジオ
12:30「友よ」(逸見 関谷 久保田 新原)
15:30「売春捜査官」(船越 嶋 松本 井上)
19:00「モンテ」(杉山 高野 浦島 仲)
「友よ」
満員の客席。
部長、少し痩せました?
ラスト、ばしっと決まってました。
「売春捜査官」
女伝兵衛は、あっちこっちと戦った傷を
今までで一番感じた作品でした。
捨て身で追いすがった熊田に勘弁してくれと、
子供にあなたの名前を付けると言われ、
復縁の可能性がゼロになり、マジ泣きし。
その前の熊田に昔の自分が可愛かったことを言われるのも
辛いよな。(ここで別れを予感したせつない表情に涙)
警視総監にはバージンを狙われ、操を引換に交渉。
義理と人情は女がやっていると
傷だらけになりながら力強く立ち上がる姿が、
凛々しかった。
とにかくまっすぐに熱いチーム。
劇団員チームならではの正攻法でばしっと...感動しました!
「モンテ」
大山の台詞が、まっすぐ素直に言うってこういうことなんだと
意味もなく泣けて来た。
水野が秀逸。
握手して「幸せでしたよ」と2回繰り返す。
力強い笑顔で、こんな風に送り出された伝兵衛は幸せだな。
親にそうしつけられましたから。
部長の不出場を責められ、困ったりも品を感じる。
浜辺も良かったなあ。
もちろん、部長も速水も良かった。
がっつりとしたチームワークで、熟成されていた。
変化を楽しめるのって嬉しいな。