ママが“ちゅうじえん(両耳)”になった。
ママは、“ねつ”やら“いたい”やら…
さらに、“きこえない”やら“だるい”やら…
そんなわけで、“ほいくさんかん(保育参観)”はムリになった。
ママ 「“ほいくさんかん”、いけないとおもう。」
ぼく 「え~、なんで~?」
ママ 「ママ、あんまり、きこえないし…」
ぼく 「え~、じゃあ、おばあちゃん。」
ママ 「…“かぜ”ひいてるんだって。」
ぼく 「え~、じゃあ、おじいちゃん。」
ママ 「…“しごと”だし。」
ぼく 「え~、じゃあ、おとうさん。」
ママ 「…がんばれば、まにあうかも。」
ぼく 「じゃあ、がんばってって、“でんわ”して!」
ママ 「…わかった。」
“やきんあけ(夜勤明け)”のパパは、そのまま“ようちえん”へ…
パパも、いろいろ“ちょうせい(調整)”してくれた。
ぼくは“ようちえん”を“おやすみ”したくない。
だって、“たのしいコト”あるから!
ママ 「きょうは“だいこんほり”か~」
ぼく 「よっしゃ~!」
ママ 「キツイな~」
ぼく 「ぼく、あるく!」
ママ 「ママ、あるけない…」
ぼく 「じゃあ、“くるま”でいこう!」
ママ 「よく、きこえないんだよな~」
ぼく 「ぼくが、きく!」
ママ 「…よろしく。」
あやしい“うんてん(運転)”で、“ようちえん”へ。
ぼく 「たっだいま~!」
ママ 「でかっ!」
ぼく 「“6にんかぞく”だから、でっかいのにした!」
ママ 「ありがとうございま~す。」
ママ 「きょうは“クリスマスかい”か~」
ぼく 「よっしゃ~!」
ママ 「…がんばるか。」
ぼく 「うん、がんばろう!」
また、あやしい“うんてん(運転)”で、“ようちえん”へ。
ぼく 「たっだいま~!」
ママ 「かわい~!」
ぼく 「ぼく、いらないから、みんなでたべて!」
ママ 「やっさし~」
12がつは、いろいろ…ある。
まいにち、あやしい“うんてん(運転)”。
12がつは、やさしく…なる。
ときどき、うれしい“6にんかぞく”。
ママは、“ねつ”やら“いたい”やら…
さらに、“きこえない”やら“だるい”やら…
そんなわけで、“ほいくさんかん(保育参観)”はムリになった。
ママ 「“ほいくさんかん”、いけないとおもう。」
ぼく 「え~、なんで~?」
ママ 「ママ、あんまり、きこえないし…」
ぼく 「え~、じゃあ、おばあちゃん。」
ママ 「…“かぜ”ひいてるんだって。」
ぼく 「え~、じゃあ、おじいちゃん。」
ママ 「…“しごと”だし。」
ぼく 「え~、じゃあ、おとうさん。」
ママ 「…がんばれば、まにあうかも。」
ぼく 「じゃあ、がんばってって、“でんわ”して!」
ママ 「…わかった。」
“やきんあけ(夜勤明け)”のパパは、そのまま“ようちえん”へ…
パパも、いろいろ“ちょうせい(調整)”してくれた。
ぼくは“ようちえん”を“おやすみ”したくない。
だって、“たのしいコト”あるから!
ママ 「きょうは“だいこんほり”か~」
ぼく 「よっしゃ~!」
ママ 「キツイな~」
ぼく 「ぼく、あるく!」
ママ 「ママ、あるけない…」
ぼく 「じゃあ、“くるま”でいこう!」
ママ 「よく、きこえないんだよな~」
ぼく 「ぼくが、きく!」
ママ 「…よろしく。」
あやしい“うんてん(運転)”で、“ようちえん”へ。
ぼく 「たっだいま~!」
ママ 「でかっ!」
ぼく 「“6にんかぞく”だから、でっかいのにした!」
ママ 「ありがとうございま~す。」
ママ 「きょうは“クリスマスかい”か~」
ぼく 「よっしゃ~!」
ママ 「…がんばるか。」
ぼく 「うん、がんばろう!」
また、あやしい“うんてん(運転)”で、“ようちえん”へ。
ぼく 「たっだいま~!」
ママ 「かわい~!」
ぼく 「ぼく、いらないから、みんなでたべて!」
ママ 「やっさし~」
12がつは、いろいろ…ある。
まいにち、あやしい“うんてん(運転)”。
12がつは、やさしく…なる。
ときどき、うれしい“6にんかぞく”。