“がっこう”で、おにいちゃんの“にぶんのいち せいじんしき”があった。
“20さい”の“にぶんのいち(半分)”で“10さい”だから。
おにい 「ダンボールある?」
ママ 「なにに、つかうの?」
おにい 「“おもいで”をいれるの。」
ママ 「どれぐらい?」
おにい 「おおきいのと、ちいさいの。」
ママ 「“しげんゴミ”だしたからな~、いつまで?」
おにい 「あした。」
ママ 「…」
おにい 「…」
ママ 「オレんち、たくさんあるよ~とか、いったんでしょ。」
おにい 「…うん。」
ママ 「…さがしてくる。」
バタバタと“にぶんのいち せいじんしき”をむかえた。
ママは“かんどう(感動)”して、“なく(泣く)”だろうって…
“タオルハンカチ”とか、もっていった。
でも、“おもいでカルタ”で、わらったり…
“おやこ(親子)ドッジボール”で、かなり“ほんき(本気)”だったり…
たのしくて、たくさんわらった。
“じぶんたち”でかんがえた“ことば”や“ゲーム”…
“しんみり”じゃなかったけど…“せいちょう(成長)”をかんじた。
ママ 「よく、かんがえたね~」
おにい 「オレ、はんぶん“おとな”だから。」
ママ 「そうか、はんぶん“おとな”か。」
おにい 「でも、はんぶん“こども”なんだよ。」
ママ 「そうだね、はんぶん“こども”だね。」
おにい 「おかあさん、ないた?」
ママ 「なかなかったけど、ジ~ンってなった。」
おにい 「なんだよ~」
ママ 「でも、たのしかったな~」
おにい 「みんなで、かんがえたからね。」
うまれたばかりのときは、“1にち”がながかった。
いまは“1ねん”が、あっというまに…すぎていく。
おにいちゃんと、いられるのも…あとすこし。
おにいちゃんが、はなしてくれるのも…あとすこし。
ひとつひとつの“ことば”を、ちゃんと…きこう。
ひとつひとつの“おもい”を、ちゃんと…うけとめよう。
“20さい”の“にぶんのいち(半分)”で“10さい”だから。
おにい 「ダンボールある?」
ママ 「なにに、つかうの?」
おにい 「“おもいで”をいれるの。」
ママ 「どれぐらい?」
おにい 「おおきいのと、ちいさいの。」
ママ 「“しげんゴミ”だしたからな~、いつまで?」
おにい 「あした。」
ママ 「…」
おにい 「…」
ママ 「オレんち、たくさんあるよ~とか、いったんでしょ。」
おにい 「…うん。」
ママ 「…さがしてくる。」
バタバタと“にぶんのいち せいじんしき”をむかえた。
ママは“かんどう(感動)”して、“なく(泣く)”だろうって…
“タオルハンカチ”とか、もっていった。
でも、“おもいでカルタ”で、わらったり…
“おやこ(親子)ドッジボール”で、かなり“ほんき(本気)”だったり…
たのしくて、たくさんわらった。
“じぶんたち”でかんがえた“ことば”や“ゲーム”…
“しんみり”じゃなかったけど…“せいちょう(成長)”をかんじた。
ママ 「よく、かんがえたね~」
おにい 「オレ、はんぶん“おとな”だから。」
ママ 「そうか、はんぶん“おとな”か。」
おにい 「でも、はんぶん“こども”なんだよ。」
ママ 「そうだね、はんぶん“こども”だね。」
おにい 「おかあさん、ないた?」
ママ 「なかなかったけど、ジ~ンってなった。」
おにい 「なんだよ~」
ママ 「でも、たのしかったな~」
おにい 「みんなで、かんがえたからね。」
うまれたばかりのときは、“1にち”がながかった。
いまは“1ねん”が、あっというまに…すぎていく。
おにいちゃんと、いられるのも…あとすこし。
おにいちゃんが、はなしてくれるのも…あとすこし。
ひとつひとつの“ことば”を、ちゃんと…きこう。
ひとつひとつの“おもい”を、ちゃんと…うけとめよう。