だしまき卵

おにいちゃんは“たまご”がスキ。
まいあさ…“めだまやき”をつくる。
いつものように“ごはんアシスタント”をしていると…
パパ　　「コレ、つくってみるか？」
おにい　「うん、やってみる。」
パパ　　「じゃあ、コレ、いれて。」
おにい　「オッケー。」
おにいちゃんは“だしまきたまご”をつくりはじめた。

パパ　　「そしたら、こっちにクルッって…」
おにい　「あれ…うまく…」
パパ　　「“ひ（火）”がつよかったか…」
おにい　「よっ！　こんなかんじ？」
パパ　　「そしたら、こんどは、こっちによせて…」
おにい　「え～、むずかし～」
がんばってがんばって…できあがった！

ママ　　「うんうん、おいし～！」
おにい　「うん、いいんじゃない？」
どんどん“できること”がふえていく、おにいちゃん。
どんどん“せかい”がひろがっていきますように…

学校ごっこ

おねえちゃんが“がっこうごっこ”をはじめた。
おねえ　「まる！まる！まる！」
おねえ　「すごいわ、まる！」
ひとりで…もりあがる、おねえちゃん。
おとうと「やる～！」
おねえ　「はい、じゃあ、これ、かいてみて。」
おとうと「はい！」
おとうとは、なにやら…かきはじめる。

おとうと「はい！」
おねえ　「はい、じゃあ、つぎ、これ！」
おとうと「はい！」

おとうとは…おねえちゃんの“がっこうごっこ”に、すぐはいれた。
…すごい。