今月の14日にリニューアル販売開始された「僕ビール、君ビール」。
販売される前からチェックしていて、すぐに購入したんですがやっとありつけました^^
このビールはローソン・ナチュラルローソン・ポプラで限定発売されています。
因みに私は販売日にローソンに駆け込んだんですが、最初に行った店舗では早くも完売してました。
クラフトビール業界では有名な「ヤッホーブルーイング」さんの商品です。
「よなよなエール」はご存じの方も多いと思いますが、それを作っている長野のメーカーさん。
ほんの少しですが濃さのある黄金色。
軽やかなホップの心地よい香り、レモンの爽やかさとその上に漂うハーブは個性的。
飲み口も軽快なホップが効いていて、後に苦みがスッと残ります。
酸味も程良くあり、飲む毎に印象の変わる奥深い味わいでした。
「僕ビール、君ビール」は、日本ではあまり馴染みのない「セゾン」という種類のビール。
セゾンビールは、ベルギーやフランスの一部で、夏の農作業の間に飲まれていたと言われる季節限定のビールです。
季節限定って魅惑的な響き…(きらきら)。
「僕ビール、君ビール」はその伝統的なレシピに、現代的なクラフトビールのアレンジを施しています。
苦みやアルコール(4.8%)を抑えながら、柑橘やトロピカルな香りが特徴のホップを加えているので、
一口の中に織り成される色が沢山あって楽しくなりました(ビールは楽しい!!)。
テーマは「リフレッシュ」だそうで、なるほど納得、飲む度に新鮮な感覚のあるビールでした!
2014年に発売された「僕ビール、君ビール」。6周年を迎えて、今回初のリニューアルだそうです。
期間限定の商品が時々発売されていたのは知っていたのですが…ちゃんと調べて良かったー。
この2014年、何と「ビール氷河期」という言葉が世間を賑わせていたんだそうな…。
…。
なんじゃ、そんな時期知らんぞーーー(笑)
いやいや、個人的なものは置いといて、ビールを飲まない人が増えていたことに加え、
日本経済も不景気(そもそも好景気が分からない;)の上に、ハイボールやチューハイが登場した時期だったので、
ビールは益々売れなくなっていく…という、まさに「ビール氷河期」。
でもそれに「それって本当?」「ビールの魅力を知らないだけなんじゃない?」という疑問を抱き、
「クラフトビールの楽しさや美味しさをもっと知ってもらいたい」という思いから活動を始めたんだそう。
もう、その気持ちが分かりすぎる!!共感しかない!!!
クラフトビールの魅力を伝えていきたいという想いに共感したのが、このビールを限定販売しているローソンで、
共同開発をしたのが「僕ビール、君ビール」だった、と(私の中でローソンの株が一気に上昇しました↑↑)。
そして、このビールのキャラクターである蛙。
私も今まで「蛙のビール」として印象がありました。
イメージされているのは新しいしいことや面白いことを知っていて、それを教えてくれる「友だち」なんだそう。
そんな友だち、いつでもウェルカム!というより、お友だちになって下さいっっ!!
と、ビールそのものの味わいも、そこに込められた想いも、一口毎に深くなっていくビールなのでありました。