新型コロナ肺炎の感染者数が・・・。
埼玉での感染者数も他県に比べると多いです。
仕事目的以外の移動は、
私は、ちょっと、気を使おうかなと思っています
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵（埼玉弁護士会所属）
埼玉県越谷市越ヶ谷１丁目１１番３５号
吾山ビルⅡ ４階
電話：０４８－９６９－３８０１
（お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです）
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士中央大学法科大学院兼任教員JADP認定夫婦カウンセラー 埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
法律相談ご希望の方・講演のご依頼・弁護士の詳細なプロフィールはこちら
→弁護士生井澤葵 ＨＰ
今日は第１回目の裁判（民事事件）についてのお話です
（ロースクール１年生時代のあおい先生（イメージ）との対談形式で進めます）
原告訴訟代理人（つまり裁判を起こす側の弁護士）として、
その件で、
初めて裁判所に行く日となります
うわぁお
それは、気合マンテンだよね
なになに？？？
銅鑼を どわ～～～～ん
と鳴らすかんじ？
多くの場合が、静かに早く終わります。
裁判所に銅鑼はありません。
あったら、確実に
ならしてみたいですが、
ありません。
第１回目の裁判は、
被告側に弁護士が就いた場合でも、
欠席の場合が多いのです。
いわゆる「ぎちん」というやつです
ぎちん～～～？？？
なんだっけそれ？？？
はいはい。六法めくってみましょう！
民事訴訟法１５８条を見てください。
「訴状等の陳述の擬制」とありますでしょ？
この条文によって、
特に被告側は第１回目の裁判に出なくても、
答弁書を出しておけばなんとかなるのです
へんなの～～～。
被告の方の弁護士だって、
被告からお金もらって仕事してるんでしょ？
第１回目からガブリつきで、
働きなよって感じ。
う～～ん。そこは作戦ではないでしょうか？
第１回目の裁判の日時は、
原告側と裁判所で先に決めてしまうのです
被告側の予定は聞かれないわけです。
だからこそ、
依頼を受けた段階で、
その弁護士に、
すでに他の予定が入ってしまっていることもあります
（予定の問題）
さらに、
被告の方から依頼を受ける場合、
充分に準備する期間がある時期かどうか？という問題もあります
（準備期間の問題）
原告側は「裁判を起こす側」なので、
自分のペースでしっかり準備をして、
ベストなタイミングで裁判を起こしているわけです
一方で、
被告側は「いきなり裁判所から手紙が来る」状態です。
そこから、
弁護士探しを始めて・・・となると、
実際に、弁護士がご依頼いただくのが、
かなりギリギリのこともあるわけです
第１回目からガブリつくか、
第１回目はそっとしておいて、裏で準備をするか、
ここは、弁護士の作戦ですよ
なんとなく、わかった。
じゃあさ、
第１回目の裁判で、
原告訴訟代理人は来なかったけど、
被告訴訟代理人は来てた場合は、どうするの？？？
え・・・？？？それ、聞いてしまいます？？？
・・ケースにもよりますが・・・。
私でしたら、
傍聴席に座ったまま、
身じろぎしないで裁判官と書記官を見つめてほほ笑む
・・・かもしれません。
意味わかんな～～～い。
何それ？どゆこと？？？気味悪い！！！
ヒントは民事訴訟法２６３条です
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵（埼玉弁護士会所属）
埼玉県越谷市越ヶ谷１丁目１１番３５号
吾山ビルⅡ ４階
電話：０４８－９６９－３８０１
（お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです）
◆プロフィール◆埼玉県越谷市の弁護士中央大学法科大学院兼任教員JADP認定夫婦カウンセラー 埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
法律相談ご希望の方・講演のご依頼・弁護士の詳細なプロフィールはこちら
→弁護士生井澤葵 ＨＰ
