これは11月初めの(その1)に続くものなんですが。「下書き」のまま保存されていたものです。だからひと月遅れの公開です。
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第二弾です。
アワブキ科アワブキ属アワブキ(Meliosma myriantha Siebold) 新緑の時も美しく目立ちます。ただ名前の「アワブキ(泡吹き)」でちょっと損コイていると思います。フキ(蕗)ではないし;
生木で火にくべると泡を吹きの出この名になったと。
天狗の羽団扇に似ているんでハウチワカエデと覚えやすい名前ですが、その道に凝った人には「いや違う。コ・ハウチワカエデ」と言われてしまう。前者はもっと大きな葉の種で花の色が違うと、この地域にあるのは「コハウチワカエデ」なんだそうです。
ムクロジ科カエデ属 コハウチワカエデ(Acer sieboldianum)
クスノキ科クロモジ属 ダンコウバイ (Lindera obtusiloba Blume)
ダンコウバイ 同じくクスノキ科のシロモジとよく似た三裂の大きな葉です。
チューリップの花の漫画チックな形でダンコウバイは花弁がつぼんだ感じ、シロモジは開いた感じかな。
ダンコウバイの花芽
ウリノキ
リンドウ この辺りのリンドウは草丈がほんとうに小さいです。
ニシキギ
ヤブコウジ
ツルリンドウ
モミ
ショウジョウバカマ 乾燥した明るい中木の樹下である。
イワカガミかイワウチワ 小さくて花が咲く様子はない
クスノキ科クロモジ属カナクギノキ (Lindera erythrocarpa Makino)
ダンコウバイの花芽 見ればわかりそうなものを、実と勘違いして植えてやろうと持ち帰った
高原は色づく(その⒉) 完