6月半ばとなって、まだ梅雨の気配はありません。
ラベンダーのつぼみが大きくなって天気が良ければ1、2日で開花と思われます。
ただ、私はラベンダーは開花してしまうと早いものから草臥れて茶色になってきたりするので、紫色の濃ゆい今が一番いい時です。
先ずことし4月、種を蒔いたものの今。本葉がでる寸前です。勿体ないけど間引きしたほうが良いのです。
なんか偏っちゃってるな。
昨年秋の挿し木
秋挿しは冬の間、ほとんど発根もせず、刺し穂を寒気の中で保管しているようなことで、3月のあたたかくなってからぼちぼち発根成長を始めます。上の挿し木は調子のよいほうで、他は以下のようです。これでも間もなく立派な苗木になってくれます。。。
ラベンダーは濃いむらさきで小さい花の穂ですから、写真が大変撮りにくいです。背景を暗いものにすると花かくっきり、花穂も背景より明るくなります。
以下が今年の花の状態です。昨年たくさん枯らして、まあまあの中株は4本くらいです。
下のようなスタイル、花穂が長くつぼみが砲弾型。これが私の好みですが生き残るのはたいてい花簿が短くつぼみがつくなって咲く「3号濃紫」タイプです。
この品種、昨秋に「見切り品」として安売りしていたポット苗を鉢栽培後今春、地植えしたものです。
残念ながら株が小さく花穂も細く小さいです、大株に仕立てればいい花なので挿し木で後継を殖やそうと思います。
これも angustifolia 種で砲弾型のツボミではありませんが花輪の間隔が大きく、好きなタイプです。
背景を暗くするとは撮影方向を、背後に常緑樹木などの陰の暗いものをさがしたりするのですがない場合工夫して、今回初めて黒色の大型ごみ袋を背景に掲げてみました。次の一枚が種明かしです。ポリ袋のシワが光ってしまって写り込み、よくありません。
支柱を2本立てゴミ袋を洗濯ばさみで留める。^^
以下は花輪が詰まり花穂短く、早咲き三号「濃紫(のうし)」に近いタイプ
完
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