北辺廃徊零細網日常雑記(goo引越版)

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今季初廃虚行壱之巻

2007年04月29日 | 日記・廃墟と産業遺産

連休初日の土曜日、同好の士たる御近所のInoさんと共に、今季初廃虚行を実施。
札幌を出て、北広島~長沼~由仁方面から、夕張を目指す。

途中、旧夕鉄新二股駅跡を過ぎた所の道道沿いで、「栗山炭鉱」の看板を発見。
看板の指し示す方向へ、向かってみるも。
途中で、“立ち入り禁止”のチェーンに行く手を阻まれ、探索を断念。
(「安全な廃墟行」を旨とする我々は、“諦め”がいいw)




夕張に入り、まずは「石炭の歴史村」へ向かう。
運営を民間委託化された歴史村だが、行った日は、客も少なく閑散気味。
観光再スタートの道は、まだまだ厳しそうだ…。

歴史村の高松側の山肌を眺めていたら、「旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨て線」を発見!。
以前来た時は見つけられなかった物件なので、これは幸運!。
4月末の山々の樹木は、まだ葉が繁っておらず、“隠れている”遺構を発見し易いのだ。

水上レストラン手前の池の辺に保存されていた、「エリック・ザ・バイキング」の帆船も、
ついでに撮っておこうと思ったのだが…無い!。
ううぅ、陳腐化が激しかったのだろう。撤去されてしまったようだ。残念…。


今季初廃虚行参之巻

2007年04月29日 | 日記・廃墟と産業遺産

沼ノ沢駅内の、これもTV、新聞等で有名な、レストラン「おーやま」で昼食。
“長いもハンバーグセット”を食する。旨かったです!。




昼食の後、真谷地へ向かう。
旧北炭真谷地炭鉱総合事務所辺りまで、接近してみようと思ったのだが・・・。
旧資材倉庫手前に、新たに遮断ゲートが敷設されてしまい、断念。

清水沢まで戻り、旧発電所を望んだ後、大夕張方面へと向かう。
前回発見した、旧大夕張炭鉱坑口跡近辺の道路脇に車を停め、他に何か遺構は無い
かと、枯れ枝掻き分け、敷地跡をうろついたら…もう一つ別の坑口跡を発見!。
抜け目無く、デジカメで撮影。

国道をひた走り、三笠に入る。
旧住友奔別炭鉱の、山一つ手前の横道付近をうろつき、非常に古そうな坑口跡と、川の
対岸に残る、これま非常に古い炭鉱跡らしき遺構を発見。
撮影はしたが、樹木が邪魔で、上手く写ったかどうか・・・。

恒例の、「旧住友奔別炭鉱立て坑櫓」を、側道から探訪。
去年と比べて、周辺の瓦礫が綺麗に撤去されていて、すっきりとした印象になっていた。

その後背に残る、炭鉱施設の遺構群も探訪。
敷地内に作られた、“謎の道路”のゲートは閉まったままだったが。
ここは果敢に“チャレンジ”を実施。“ある程度”、接近してみた。
(「安全な廃墟行」を旨とする我々だが、時には、まあ・・・ね)

唐松駅近辺に向かい、炭鉱遺構群を探訪、撮影し、駆け足で幌内の遺構群を探訪。
夕方となり、陽も傾き始めたので、今季初廃墟行も終了。
岩見沢~栗山~長沼~北広島経由で、無事、札幌に帰還。

帰宅後、「うさぎや」の“シナモンドーナツ”を食べてみた。
中の餡が、とても旨かったです♪。
(同好の士たる御近所のInoさん、お疲れさまでした)
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