北辺廃徊零細網日常雑記(goo引越版)

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2013初夏一日散歩きっぷの旅(続)

2013年06月16日 | 日記・食べ物

三番手に選んだ室蘭本線12:52発1468D苫小牧行普通が1番線に入線。


予想に反して、キハ40-1701+1715(札トマ)の2輌編成で来たな。
ふーむ、ローカル輸送区間とは言え、一応は本線だから。それなりに需要はあるのか。

先ほどの函館本線924Dと違い、車内はトラディショナルな4列ボックスで扇風機装備。
旧友共々、ボックス席を一つ占領。

定刻発車後、志文駅を過ぎた辺りで、お昼の駅弁の括り紐を解く。


己がチョイスしたのは、札幌駅で買っておいた「幕の内弁当いしかり」。
典型的な幕の内弁当で、特に凝った作りってわけでもないが。
ふーむ、見た目以上にボリュームがあり、けっこう食べ応えがあったぞ。yellow19

1468Dは苫小牧駅を目指し、快調に進んで行く。
2両編成に加えて、本線規格の軌道の良さとほぼ下り勾配ってのもあり。
キハ40にしては、実に軽々とした感じで飛ばしているねえ。yellow16

追分駅を過ぎると、開けた窓から入ってくる風がひんやりとしてくる。
胆振は近いぞ。


2013初夏一日散歩きっぷの旅(完)

2013年06月16日 | 日記・鉄道

・・・我々を乗せた1468Dは14:15定刻、無事苫小牧駅に到着。

到着後、2番線に佇むキハ40-1751をパチリ。ご苦労さんです。yellow11


駅構内を見渡すと、お、留置線にキハ143形(札トマ)がいるではないか。
ズームでパチリ。


本日の旅程の最終ランナーは、千歳線2783М手稲行普通なのだが。
乗車までには、多少の待ち時間がある。じゃあ、ちょいと一息付こうかと。
階段上がって改札通って苫小牧駅内に入ったのだが。

ありゃ、中には適当な供食施設が無いではないか。
隣接している商業ビルへの連絡通路はあるけれどもなあ。
山側のドンキ(旧長崎屋)方面へ行くには、ちょいと距離があるし。
かと言って、海側の商業ビルは近いけれども、何か閑散としているしなあ。

止む無く駅のすぐ横に一軒だけある喫茶店に入り、茶を啜る。

苫小牧駅前周辺も、地方都市中心部空洞化の荒波に晒されているのかねえ。yellow4

・・・時間を見計らい、再び改札を通り、1番線に下りる。
2783М手稲行普通は、既に入線して客扱い中だった。
車輌は721系F-2107(札サウ)の3輌編成。
おお、こいつは2010年にVVVF制御化改造を施された編成だ。yellow16
で、奇しくも本日の旅程においては、唯一の冷房搭載車輌だね。

座席を確保した後、一旦降りてホーム端の喫煙スペースで喫煙。
そこからデジカメで721系F-2107をパチリ。


喫煙後、再び席に戻る。

721系の転換クロスシートは、足許広くて楽なのだが。
やや固めの座布団が、ちょっと難。
座り続けていると、尻がちょいと痛くなるんだよなあ。yellow20

列車は定刻通りに発車。実に静かに、しかしクンッとスムーズに加速する。
快適ではあるが、711系やキハ40と比べると“旅情感”はイマイチ。

普通列車故、2783Мは所々で追い越され停車を強いられるものの。
順調に札幌圏を目指し、走り続け。

15:52新札幌駅着。ここで旅のお供のもみじ台の旧友とお別れ。
お疲れさんでした。

16:06に2783Мは無事、札幌駅3番線に到着し、下車。
これにて本日の旅は終了。なかなか面白かったねえ。yellow11

次は2014年に部分廃止予定の江差線を攻略したいのだが。
今年中に何とかしたいが。うーむ、距離と日程がなあ・・・(悩)。yellow3