cogito, ergo sum

日常を楽しめたらいいな

大人のおもちゃ~ジレット フュージョン~

2020-02-20 18:32:00 | 大人のおもちゃ~シェービング
 超久しぶりのシェービングネタです。
 誰も読んでいないと思うので、私のシェービング対象を説明すると頭と顔です。つまりスキンヘッド(シェーブドヘッドというのが正しいのかもしれませんが、日本での一般名称としてスキンヘッドと記させていただきます)と髭のメンテナンスですね。

 普段はジレットかシックの5枚刃で全体を剃って、フェイスは両刃などの固定刃で仕上げています。
 手持ちのホルダーは以下の通り。。。

 並べてみるとたくさんありますね。他にもまだあるのですが・・・w

 今回は今更感バリバリですが、ジレットのフレックスボールの話です。

 7~8年前からfusionを使っていますが、ホルダーってそうそうダメにならないんですよね。特に5枚刃は実用品イメージが強く、デザイン的にイマイチでも拘りがないので買い替えるつもりもなかったんです。
 ところが2019年にジレットさんがこんなの出したんですよね。

 フレックスボールが出たときには特に興味も持ちませんでしたけど、このホルダーを見たときは「これなら使ってもいいかな」と思いました。ただ、如何せん高い!
 そんなんで、その時はそれきりになっていたのですが、先日ドン・キホーテに行ったらワゴンで通常のホルダーと同等の価格で売っているのを発見(やっぱり売れなかったんですね)。。思わず手に取り、そのままレジに進んでしまいました。

 ってことで、数年ぶりにシェービングネタ再開です。


 プログライドパワーのホルダーとフレックスボールのリミテッドバージョンです。
フレックスボールのほうが長いんですね。
 これはノーマルバージョンのホルダー持ってないから単純に比較はできませんが、ボールの分長くなったのかな?


 手に取った感じは個人的な好みになりますが、私はリミテッドのほうが好きです。思ったより手にしっくり馴染みますね。
 webで調べてみると"滑りやすい""安定しない"といった声も聞かれますが、両刃を使っている人なら何の問題もないレベルだと思います。
 見た目にしても、fusionの"敵キャラ""悪役キャラ"的なデザイン(かなり個人的偏見が入ってます)より、ちょっとダークだけどシンプルで好感が持てます。

 さて、肝心な剃り心地ですが。。
 敢えてそろそろ交換時期って刃(プログライドパワー)を使ってみました。

 まず、ブルブル機能なしで純粋にホルダーとしての比較。
 これが結構違って驚きました。
 ま、交換時期の刃なのだから、ブルブルなしだと素直に刃の切れ味だけになり、特に鼻下~唇周囲の髭を逆剃りしたときに強い引っ掛かりを感じました。これがフレックスボールのホルダーだと比較的スムーズに剃れるんです。
 以前から他社で左右に動くヘッドを搭載するモデルもありました。個人的な感触としては、他社のものはブレードが髭に負けて左右に逃げるような動きだったのに比較して、フレックスボールはブレードが戻ろうとする力があるように感じます。結果的に簡易的なブルブル機能が働いて、ブレードの劣化をフォローしているのでしょうか。例えるなら、いすゞのニシボリックサスペンションやRX-7(FC)のようなナンチャッテ4WS・・・(←この例えが分かる人はそれなりの年齢層の方でしょうねw)

 では、ブルブルをオンにしたらどうか?
 予想道り、ブレードの劣化を誤魔化して剃ることができるので、当然マニュアルよりもスムーズに剃り上げられますし、フレックスボールよりさらに引っ掛かりは少なくなります。
ということで、単純に性能を比較すれば
マニュアル<フレックスボール<パワー
となります。
 ただ、これに剃り心地といった主観的な感覚を加味すると、パワーの音と振動を気にしない方であればパワーホルダーを使うのがいいと思います。
 逆にパワーの音と振動が苦手(実際頭を剃っていると振動が直接伝わってくるような不快感があります)な方や太いグリップが苦手な方はフレックスボールをお勧めします。


 実は最初の写真に何故かフレックスボールのパワーホルダーも写っているんですよねw

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