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日常を楽しめたらいいな

大人のおもちゃ MUHLE R41

2014-03-23 00:09:00 | 大人のおもちゃ~シェービング
R41。意味もなくローズゴールド選んでしまいました。

初めて頬にあてた瞬間、ジレットやメルクールとは全く違う感触にビックリ!
スッと肌に食い込むように張り付くんです。そして独特の形状のToothCombがヘッドのブレを防いで真っ直ぐ剃り下ろしてくれます。デザインされた性能ですね。

両刃のホルダーはclosed combのほうが主流ですが、MUHLEがTooth combと呼ぶOpen CombのメリットはヘッドのTopでcombの部分に刃を押させ付けるため、刃の剛性が上がるということではないでしょうか。このため、剃ったと気に感触は全く異なり、刃のブレが少ないため、SchickやGEMといった片刃の剃り味に近いものがあります。

もちろん最近手に入れたモノですから2013以降のもので、巷で最凶と言われているR41ではありません。でも、2011モデルはヘッドのパーツが若干小さく、その分刃が突出しているためブレードのブレが気になります。2013モデルは刃の突出量が少なく、且つ均一であってとても精度の高い仕上げを感じさせます。

刃の突出量が少ないと言うことは、肌に張り付いたまま滑りますので刃が蹴られることなく少ないストロークで剃り上げることができます。その上、刃が暴れないので37c以上に追い込めます。
なんか良いことづくしですが、使っていてとても気になることがあります。これば多分に好みの問題が大きいのですが、グリップの部分が中空で金属も薄く重量感がありません。軽量なグリップの好きな方なら良いかもしれませんが、個人的にこれは×でした。細かなローレットの入ったような柄も見た目とは裏腹に滑ります。すべり止めのような柄があるため、そのつもりで持っていると実際以上に滑るような感じがしてホールドしづらいです。よくfuturのグリップが濡れ手で滑ると言われますが、なぜかぼくはこれがまったくと言っていいほど気にならないんですよね。R41のは「滑らない」という先入観を持たせるデザインだったがために、そのデザインが機能していないことに余計ギャップを感じているんだと思います。
グリップの材質はMERKURのようにダイキャストにしなくても、素材をもう少し肉厚に仕上げてもらうだけで、見た目の高級感と手にしたときに印象の違和感を無くせると思うのですが。。
ヘッドの性能がトップレベルなために余計グリップが気になってしまいます。
ハードに攻めたい人にはオススメですね。

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