その2:夏休み「水の章」
さて、15日からは八戸へ
今年は、お嬢1が合宿へ行ってしまったので、八戸もお嬢2と2人旅
でも、こういうのもいいなぁって思った
八戸到着
暑い。。
ということで、着いた日は15時頃から近所の市民プールへ
近所といっても、広いプールで幼児用、子供用プールエリアの他に公認の長水プールがある
真ん中4コースは、コースロープがはってあり、完全に練習用って感じ
フィン&パドルで練習してるJr選手らしい子が居た
お嬢2は、最初このコースに入って、この子と友達になっていた
そんで、その隣は大人3人 どうやら親子
息子がコーチで両親の指導をしてた
かあちゃんと呼ばれてた人は「月刊SWIM」のロゴが入ったメッシュキャップをかぶっていた
ここで、1時間ちょっと泳いでスッキリ!
最後の方は、2人でビート板に乗って回ったりして、どど遊び
調子こいてボルケーノジャンプとかしたら
「はずかしいからっ!」ってお嬢2に叱られた
来年は、アイテムを持っていくぞ!
帰り道は、木々が茂る中を夕方の風が抜けてきて、とっても気持ちよかった
この外ぷーは、なんかとっても気持ちがいい
行く時間帯が夕方だからかもしれないけど、びが山のお気に入りだ
で、翌日はどうしようかなぁって思ってるところに、叔母から電話で
バイキング&温泉&プールのお誘いが
断る理由はまったく無い
ってことで16日は叔母の運転でおでかけー
まずは、お昼ご飯
「あぐりの里」というところへ行った
ここは、熱帯の果物を温室で作っている
牛乳やヨーグルト、野菜も
バイキングは、そんな素材を使った料理で、何を食べてもおいしかった
デザートも、最高!!
で、お値段は大人1000円くらいで、時間制限はない
幸せ満腹状態で、外を散策
植物園を抜けたら、やぎが居た
こいつが、鼻をなでてやったら、やけに私になついてしまい離れない
脚にまとわりついて、しまいには角の間に脚がはさまってしまった
わぁっ!こけちゃうじゃないか!
と思ったが、騒ぐとやぎが驚くので、しずかーに脚を抜いた
ヤギ君に別れを告げ、更に進んで行くと、みんなが足湯に浸かっていた
そして、今度はうさぎがたくさんいる小屋があった
なんだか、はなに会いたくなった
さて、あぐりの里を後にして、プールへ向かった
小川原湖のすぐ側の、室内プール
が、行ったら機械の調子が悪く塩素の濃度が下がらないので急遽お休みって言う事だった
しょうがないねって言って小川原湖の方へ向かうと。。。
湖に入って泳いだりしてる人々の姿が見えた
そして、すごーーーく遠浅なのがわかった
よしっ!ここに入ろうって事で、お嬢2と水着に着替え入水
水底の砂にはシジミの気配
最初はヘッドアップクロールなんかで泳いでいたのだが、なんとなく砂をまさぐったらシジミがとれて。。。
おもしろくなっちゃったので、せっせと砂をほじくり始めた
とったシジミは、メッシュキャップに入れた
そのうち、岸で待ってた叔母から戻っておいでの合図があったのであがった
この後は、日本で1番黒い温泉へ
蛇口から出るお湯も黒かった
なんだか、韓国の美容液みたいにとろ~んとしたお湯
このお湯だけでも、化粧水になるんじゃないの?みたいな感じで、とにかく気持ちよかった
八ばあの家に戻って、夕飯
午前中に仕入れておいた「生うに」「あわび」「エイヒレ(生)」なんかを料理
ホントに充実した1日だった
そして、今朝
ちょっと曇ってたけど、新幹線は午後だし、もう一回市民プール行って来ようかなぁって思ってたら、急に雨がざ=======って降って来た
うーん。。。
ってとこに、また叔母から電話
港の方へ行かない?って
退屈だし、荷物全部持って出かける事にした
最初は津波の被害甚大だった地域の見学
街灯や木の倒れ方なんかで、波の方向がわかる
見れば見る程、「あ、これも波の跡だ」って言うのが発見される
なんだか、複雑な心境になった所で、魚市場に行き昼ご飯
好きなお店で好きな物を買って食べる
「やきウニ」「身欠きニシン」「生まぐろの切り落とし」「きゅうりの浅漬け」「カボチャの煮物」なんか買って来て、4人で食べた
そして、仕上げはまたまた温泉
八戸の人達は、車にお風呂道具を積んでいて、いろんな温泉に入りに行くみたいだ
だから、温泉がいっぱーーーーいある
のんびりお湯につかって。。。
そして、駅へ向かった
びが山は、普段から水にばっかり浸かっているが、今回の八戸はホントに水、お湯、水、お湯。。
韓国に行ったときは、ソウルの浸水が引いたばかりの時で、まだ漢江の水位がすんごく高かった
現地係員のおばさんが101年ぶりの水害だと言っていた
そして、八戸では津波の爪痕を見た
旅に出ると、必ず1日は大雨。。
なんだか、水を意識しないでは居られない夏休みだった
でも、波を被って茶色く枯れた草木の中から、新しく花を咲かせてる植物も見つけた
来年同じ所に行くと、もっと花が咲いているに違いない
植物だって、人間だって同じだよね
行きの新幹線ではずーーーーーっと「テンペスト」を読んでいた
帰りは。。。。
仙台過ぎるまで爆睡
今年は楽しい夏休みだったなぁ