★ BIO-GARDEN ★

山の中に移り住んだbioが 
大好きな植物や手仕事のこと 思いつくまま綴ります。

ぶらり京都、続き。

2011-07-22 10:43:11 | 日々のこと
ちょっとお茶したいねって入ったのは 一保堂茶舗

ここでお薄を頂き 極上ほうじ茶を入れ方レクチャーつきで飲みました。
たっぷりの茶葉に熱湯を注いで20秒待つ。
それが一杯目の飲み方で
ほうじ茶の香ばしい香りで鼻も脳も刺激されて美味しいーーー!
あぁ、日本っていいなぁ、、、

ぶらりぶらり 鴨川沿いを歩きながら三条京阪へ。
今日の目的の2軒目「ちんぎれや」さんがあります。
ここも古布や古代裂のお店。
きれいに陳列された古裂は博物館級のものも。
渋い縞の布を見ていたら
それは丹下木綿といって幕末の一時期にしか織られなかったものとか。
幕末ってJinの頃?

粋な横縞の古布で作ったがま口を 母のお土産に買い求め
帰りのバス乗り場のある五条京阪までぶらりぶらり

祇園あたりなのでお茶やさんが軒を並べています。
どこの玄関先にも提灯が吊るされていて
そういえば数日前は祇園祭りだったんだ(行ったことないけど)

家が数件連なると次にはたいてい狭い路地があります。
よそ者には非日常に思われる壁と壁に挟まれた暗い路地の先は 
お店でもなんでもなく普通の民家の玄関が見えます。
あたりまえに営まれている土地に根ざした普通の暮らしがあります。



バスの待ち時間にぶらついてみつけた路地。
ここは「あじき路地」と呼ばれる長屋で
たぶんこの風情を大事にしようとしている人たちがいるんだろうな。
(意識しないとみな消えていってしまいます)
入ってすぐに井戸があり各戸にレトロな門灯がついてます。
革小物のお店もあるんだけど
いつもバス待ちのついでに来るのでお休み。
一度ちゃんとした時間に来たいものです。

ぶらり京都。

2011-07-22 07:55:06 | 日々のこと
昨日はゆっはーさんやTさんと花関連の見本市を見に京都へ
見本市は午前中でチャッチャと見て 午後からはお店めぐり(どっちが目的だか

まずはどうしても行きたかった寺町通り沿いの古布自然布のギャラリー啓へ。



さっすがぁ~
クオリティ高いし ディスプレイ素敵だし お店の人もきさくだし、、、
京都は古いものと新しいものが混沌と入り混じっていて
やっぱり歴史を感じるなぁ。。。
今日はオーナーはお留守だったけど ステキな女性なんだろうな。
夏なので 芭蕉布などが多かったけど
季節を変えて何度でも行ってみたいギャラリーです。

寺町通りって初めて歩いたけど 心そそられるショップがいっぱい。



通りから見えるアンモナイトに引寄せられて入った古いビルは
torinoutaって看板があるけど何屋さん?
ゆっほーさんが聞いたら「CD屋ですー!」
きれいな女の人がきれいな声で答えてくれました。
ホントはアンティークなレースの服や雑貨のお店だけど
今は古楽器で演奏されたクラシックの音色に夢中って言うオーナー。
今のあなたの気分にピッタリの音色をお選びしますって、
そのことを話し出したら止まらないって感じのオーナー。
何かに夢中になっている人って 見ていても愉しい。

ぶらり京都。。。
まだまだ続く、、、


‘2009’森のまーけっとin秋

http://blog.goo.ne.jp/bio-g/e/9f45744b803967de3bf4dea9913b7d64