五倍子とは「ウルシ科ヌルデにできる虫こぶを乾かしたもの」
だそうで、実物をみたことはなくもちろん身近で採集はできないので、
京都の田中直染物店で購入してきた染料で染める。
液体を買ってきたので今回は染液を煮出す手間はなし(お金はかかったけど
)
媒染は鉄。
今回も以前に作りかなり着ていた麻の服を染める。
濃い紫に染まるそうで楽しみ。
大きなボールにいっぱいのお湯を沸かし(8ℓくらい)
五倍子の液を100cc入れる(染める物の20~40%)
染液の色にほとんど変化なし。心配になってもう100cc追加。
濃染処理してよく濡らした布を染液に入れ火をつけたまま20分浸す。
ふつうここである程度色が付くのだけど、きわだった変化はない。
繊維に色が入ったような感じはするけど、、、
ひとまず取り出しよくすすいで媒染液につける。
あらら~思いっきり色が変わった

みるみる濃い紫に変わっていくーーー!
青味がかった紫。いい色
もう一度よくすすいで染液につける。
そしてよくすすいで終了。
色が薄かったらまた染液につけてもいいけど、今回は一回で十分。

乾くと麻だからどうしても白っぽくなるけど、なかなか好みの色です。
今回もついでに糸も染めてみた。

左が濃染処理せずに染めた綿糸。右が絹糸。
綿の方がより青味が強く、絹は青味がかったグレーのような色。
ただもう一度やってもまったく同じ色は出ないのが草木染めの面白い所。
染液や媒染の濃度でも違うし 季節によっても違うし、、、
手間はかかるけど、やっぱり染色って面白い
だそうで、実物をみたことはなくもちろん身近で採集はできないので、
京都の田中直染物店で購入してきた染料で染める。
液体を買ってきたので今回は染液を煮出す手間はなし(お金はかかったけど

媒染は鉄。
今回も以前に作りかなり着ていた麻の服を染める。
濃い紫に染まるそうで楽しみ。
大きなボールにいっぱいのお湯を沸かし(8ℓくらい)
五倍子の液を100cc入れる(染める物の20~40%)
染液の色にほとんど変化なし。心配になってもう100cc追加。
濃染処理してよく濡らした布を染液に入れ火をつけたまま20分浸す。
ふつうここである程度色が付くのだけど、きわだった変化はない。
繊維に色が入ったような感じはするけど、、、
ひとまず取り出しよくすすいで媒染液につける。
あらら~思いっきり色が変わった


みるみる濃い紫に変わっていくーーー!
青味がかった紫。いい色

もう一度よくすすいで染液につける。
そしてよくすすいで終了。
色が薄かったらまた染液につけてもいいけど、今回は一回で十分。

乾くと麻だからどうしても白っぽくなるけど、なかなか好みの色です。
今回もついでに糸も染めてみた。

左が濃染処理せずに染めた綿糸。右が絹糸。
綿の方がより青味が強く、絹は青味がかったグレーのような色。
ただもう一度やってもまったく同じ色は出ないのが草木染めの面白い所。
染液や媒染の濃度でも違うし 季節によっても違うし、、、
手間はかかるけど、やっぱり染色って面白い
