以前からここにはアカゲラがいたが,毎回は出会ってはいなかったように思う。
ここは,蕪栗沼と白鳥地区の間の遊歩道。
今季は,行くと,毎回,私の目の前に出てきてくれている。
訪れる人が多くなり,以前と比べて,人馴れしてきたのか。
ここにいるエナガも,とてもフレンドリーだが,その中身が少し違う。
エナガは,人間に対する警戒心がないが如く,自らかなりの至近距離まで寄ってくることがあるが,この子はそこまでではない。
警戒するよりも餌を探すことを優先している,という感じ。警戒していないわけではない。
とはいえ,近くに人間がいるのがわかっていても,遠くに飛んで逃げることはない。
人の密度の関係かもしれないが,北海道にいる亜種エゾアカゲラは,以前から結構フレンドリーだったが,こちらのアカゲラは昔はそうでなかった。ちゃんと,人間を警戒し,身を守っていた。
もしかすると,この子が餌場にしているエリアに人間が頻繁に通るようになったので,人間が通るたびに遠くに逃げていたら,満足できるだけの量の餌を取れなくなってしまう,ということなのかな。
人が与えるストレスと折り合いをつけながら,生きている…?
都市部の大きな公園など,人が頻繁に訪れる場所にいるアカゲラもこんななのかな。
そういえば,大きな公園の野鳥はかなり人慣れしている感じだったな。
(2024/01/19 アカゲラ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます