バードトレーニング

行動分析学の理論に基づく鳥のトレーニングやしつけのサイト。

上手にトレーニングするには

2004年09月02日 | クリッカートレーニング
piyo 目的とする行動を分析し、細かく分割していくつかのステップに分け、ワンステップずつ進めていくこと。

piyo トレーニング中は、とにかく鳥さんをよく観察すること。
いつでも行動を把握することで、ほめるポイントを上手に設定できるようになります。

piyo 次のステップにうつるときは、ほめるポイントを変えること。
以前の行動がほめられなくなることによって、行動が変わっていくからです。

piyo しかし、急に難しくしてはいけません。
鳥ができないときは、前のステップに戻り、ほめるポイントも元に戻すこと。
そして、できないことを鳥のせいにせず、行動をもっと細かく分割してほめられるように考えること。

piyo 1つの行動をシェイピングしているときには、平行して他のことを教えないこと。

piyo 1つの行動が完成するまで、1人の人がみてあげること。
鳥さんの混乱をさけるために。

piyo 惜しみなくほめましょう!
ほめる方法は1つだけではないのです。

piyo 飽きるまでやるのはさけましょう。
お互い、もうちょっとというところがちょうど良いやめ時です。

piyo うまくいかないでイライラするときは、日をあらためる。
お互い楽しくなければうまくトレーニングできないと心得ましょう。
人間も鳥も気分が乗らない日もあるのです。

piyo 体罰は厳禁です
それまでの信頼関係を全て壊してしまう可能性があります。
イライラしたら、鳥さんから離れること。

piyo トレーニングを記録しましょう。
記録を取ることで、トレーニングの進み具合や進歩が明らかになり、訓練者の勉強になるのはもちろん、その記録が訓練者自身のごほうびとしても働きます。

piyo 誰でもトレーナーになれる素質があります。
強化の原理を忘れず、鳥さんの行動を観察し、根気強くほめましょう。

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バードトレーニング, 上手にトレーニングするには.


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