失礼しました。昨日の「うべしこそなべて情浅けれ。」に付いてですが、この「うべしこそ」ということばは辞書によりますと「なるほどその通に」と云う意味が込めっれているのです。お問い合わせがありましたので、念のためにと書き加えさせていただきます。
高尚先生、現代の歌読みは、どいつもこいつも、ただその形、しらべだけにこだわって作っているから。昔のような情のある人麻呂や赤人のようなあはれを感じさせるような歌が読めないのだと、苦言を呈しているのです。
何度も言うようですが、出来る事なら高尚先生と正岡子規との歌のしるべに付いての討論をさせて見たい気持ちが、いよいよ強くなってきます