そんな結末とは…

先程『幻夜』を読み終えました。
『白夜行』が凄くよかったから期待しすぎたのかもしれませんね。
でも、ここまで期待はずれな作品とは……。
本編も面白くなかったけど、ラストも最悪(>_<)
ここまで引っ張って（長編ですから）、なんという結末なのぉ～～
すごく後味が悪く、すっきりしない読後感だけが残りました。
　
この作品は決して『白夜行』の続編ではないと思います。（思いたい）
雪穂と美冬（最後まで実名は分からない）は全くの別人ですよ！

幻夜

『白夜行』の興奮が蘇る、東野作品の到達点。という帯に書かれた言葉に惹かれて買った『幻夜』
今、七割くらい読み進みましたが、イマイチです。
主人公二人の関係と人物像に全く魅力を感じないというか…
ここまで読んで思ったのは『白夜行』とは全く別ものですね。
ミステリの要素も無いし、あまり面白くない。

一応最後まで読みますが…（早く読み終えたい）

同時に短篇集『黒笑小説』も買いました。
さて、こちらはどうでしょう。面白いといいなぁ。