未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

「俺は何もやっていない、悪くない」田中理事長-これで済むわけない

2018年08月05日 10時33分34秒 | いまさら日大問題
日大の田中理事長にクーデター勃発 元副総長らが暴露「会見を求めたら『俺は悪くない』」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で3日、日大の元副総長ら4人が文部科学省内で記者会見を開き、田中英寿理事長(71)を含む理事32人全員に対して辞任を要求した。理事の各自宅に、会見に出席した牧野富夫元副総長ら5人の連名で「役職辞任要求書」を郵送。到着後10日以内に、学部長職を除くすべての大学での役職を辞めるよう求めている。

この記事の中で田中理事長の考え方をこのように書いています。
牧野元副総長はこれまで田中理事長に記者会見を開くよう直接、促したことがあると明かした。しかし、当の田中理事長は「俺は何も悪いことはやっていない。だから皆の前で謝る必要はない」とのリアクションだったという。牧野元副総長はその様子をこう語った。 「本気でそういう風に思っている節があるんです。仮にそうであるならば、『俺が正しい、悪いことはない』と会見でお話すればいいんだと返したが、田中理事長は『その必要はない。時が経てば解消する』と言い張った」


理事長としての責任を全く自覚していないような発言。時間が経てば(騒動は)解消するという発言も現在のインターネットを含めた情報時代の広報を理解しておられないようです。

巨大な日本大学のような組織が古い時代の組織の象徴として倒れるのを見る前に、中にいる人たちが立ち上がらなければ共倒れになってしまい、その影響は日本大学以外にも及びます。

顔の見えないホームページ上での謝罪は、そもそも遅すぎますし、危機の時のリーダーの取るべき態度と行動がわからなくなっているのは間違いありません。

思ったよりもはるかに日本大学という組織は重症です。


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【いまさら日大問題】関東学生連盟が日大アメフト部の公式戦復帰を認めず

2018年08月01日 08時18分10秒 | いまさら日大問題
日大アメフト部の公式戦復帰認めず 関東学生連盟
日本大学アメフト部の悪質タックル問題で、関東学生連盟は先月31日夜に記者会見を開き、日大アメフト部の今シーズンの公式戦復帰を認めないと発表しました。  
関東学生アメフト連盟・森本啓司専務理事:「日大は十分な改善がなされていないので、今年度は出場することはできない」  日大アメフト部は、悪質タックル問題で今シーズンの公式戦の出場停止処分を受けていましたが、先月17日に再発防止策を盛り込んだ改善報告書を提出し、処分の解除を求めていました。関東学連は先月31日夜、臨時の理事会を開き、再発防止策の一部について実効性に疑問が残るなどとして処分を解除しないことを決めました。理事会後の会見では「内田前監督らの影響力が排除されたかは不明だ」などと日大の姿勢を厳しく指摘する声も出ました。


公式戦への復帰を認めないという理由は
「日大は十分な改善がなされていないので、今年度は出場することはできない」としています。
再発防止策の一部について実効性に疑問が残るとし、また「内田前監督らの影響力が排除されたかは不明だ」という声もあったようです。






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いまさら日大問題 その1 田中理事長

2018年07月31日 17時57分08秒 | いまさら日大問題
悪質タックル問題 日大理事長「会見はしない」
日本大学アメフト部の悪質タックル問題で30日、日大の理事会に田中英寿理事長が出席し、理事長としての対応を問われて「会見はしない」と明言していたことがANNが独自に入手した音声データで分かりました。  

日大の第三者委員会は30日に公表した最終報告書のなかで、悪質タックル問題が発覚してから公の場に一度も出ていない田中理事長について「適切な事後対応を行っていなかった」などと指摘し、説明責任を果たすよう求めました。一方、日大は最終報告書が公表される前に理事会を開いていました。


あまりにもワイドショーが取り上げるのでいまさらと思ったのですが、私の本業が広報なので一回整理しておこうと思いました。

こういう問題での初動はとにかくトップによる謝罪です。

理事長が出てまず謝罪。

その上で調査に入り、原因を究明します。

次に

改善策をしっかりと示します。最後に関係者の処分で終わりです。

これを「謝罪」「調査」「原因解明」「改善策」「処分」も頭文字を取って『社長限界でしょ』というように覚えろと危機広報では教えられます。社長限界まではとにかくスピードアップして行い「で」で一呼吸おいて「処分」なのです。この語呂合わせは覚えやすく良くできていると思います。

TOP自らが関わる問題の場合、組織全体の問題の場合は第三者による調査委員会の設置ももちろんありです。

日大の場合はこれが全部だめでした。

今日のこのニュースからわかることは理事長が問題解明から逃げてしまったことですし、未だにその覚悟が見られません。

これは今後の展開は理事長交代しか考えられないでしょう。


それを理事会がたれなければ、どんなに大きな組織でも崩壊します。

最初にそれをやっていればと半年後に悔いる結果になりそうで怖いです。

ということで遅ればせながらこのブログでも日大問題を取り上げて、追いかけてみることにしました。

お楽しみに。

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