未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

厚労省の組織的隠蔽事件の様相-不正DM事件

2009年05月31日 08時39分27秒 |      +事件・事故
郵便不正:厚労省元部長から任意で聴取…大阪地検 - 毎日jp(毎日新聞)

障害者団体向け割引制度を悪用した郵便不正事件で、厚生労働省障害保健福祉部企画課係長、上村(かみむら)勉容疑者(39)の上司だった同部の元部長が、障害者団体「凜(りん)の会」(解散)側の要望を受けていたことが厚労省関係者への取材で分かった。同会と厚労省キャリア幹部(当時)の接点が明らかになったのは初めて。大阪地検特捜部が元部長を任意で事情聴取したことも判明。元部長は「議員案件」の窓口だったといい、特捜部は厚労省の組織的関与の有無を捜査している模様だ。


障害者団体「凜(りん)の会」(解散)の倉沢容疑者は証明書を幹部から受け取ったと証言し、上村容疑者は「自分が渡した」と証言しています。

上村容疑者が上司と役所をかばっているとするならば、「落ちる」のは時間の問題でしょう。厚労省からもっと逮捕者がでるということになりそうです。

報道された現局長という人物とこの元部長とは別な人物のようですね。さらに上席だったということでしょう。そして、この人物が「議員案件」と持ち込んだということなのでしょうか。
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「ゆびとま」がサービス停止、個人情報は大丈夫?

2009年05月31日 08時26分51秒 |      +ブログ
同窓会支援サイト:「ゆびとま」突然停止…会員350万人 - 毎日jp(毎日新聞)

ゆびとまは96年にサービスを開始。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つで会員登録は無料。出身校、卒業年次ごとに、お互いの実名や居住地などが分かりサイト経由でメールが出せるため、同じ学校の卒業生らと交流できる。同窓生を探したり、母校の同窓会情報を入手する手段として人気を呼んでいた。

 ところが5月2日から、ホームページに「甚大なトラブルが発生した」と掲示され、すべてのサービスが突然全面停止になった。1カ月近くたっても復旧の時期は明らかにしていない。

 登録にあたっては、住所、氏名、生年月日、出身校名、メールアドレスなどを入力することになっているため、「個人情報の流出はないのか」といった不安の声も出ている。


ブログやSNSという言葉がない頃からありました。記事によると96年です。事務所が引き払われている様子だと、どうも一時的な停止ではないような気がします。

同窓会ビジネスということばを聴いたことがあります。同窓会事務局に代わって周年の時に名簿を発行するのです。ずべての同窓生に連絡をするところから、名簿の発行、広告取り、名簿販売まですべてやってくれるので、丸投げしている同窓会がありますが、これが結構トラブルを起こします。同窓会との契約で業務を行います。儲かる仕事のようですが、個人情報保護法施行以後はトラブルが続発しています。私の勤める学校でも100周年の時に同窓会が依頼して作ったのですが、しつこい勧誘で、クレームが広報部署にかかってきますので、実際に大変な思いもしました。

これらの作成された名簿は必ずといっていいほど名簿業者に流れます。発行されてほどなくしてマンション販売や商品取引などの業者から卒業生に電話が入り始めますので、これまた学校にクレームがきます。

この「ゆびとま」も個人情報の流出が心配です。
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北朝鮮また長距離ミサイルを準備

2009年05月30日 13時52分02秒 | 国際-北朝鮮
北、長距離ミサイル発射準備か(産経新聞) - Yahoo!ニュース

米CNNテレビは29日、複数の米国防総省当局者の話として、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射準備を行っている可能性があると伝えた。米偵察衛星が過去48時間以内に北朝鮮国内の長距離ミサイル発射場で、物資を運搬する車両の動きをとらえた。4月の長距離弾道ミサイル発射前の動きと似ているという。


こんな場面でまた発射したら、4月の人口衛星打ち上げという「強弁」が嘘だっていってるようなものなだけどなあ。

信用ゼロ国家。
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気になるお金の流れ セシール その2 -不正DM事件

2009年05月30日 13時02分33秒 | 社会ネタ+全般
セシール:障害者団体向け郵便割引でチラシ35万部郵送 - 毎日jp(毎日新聞)

通信販売大手の「セシール」(本社・高松市)は14日、障害者団体向け郵便割引制度を悪用して、06~07年に計3回、35万部の販促チラシを郵送したと発表した。正規料金との差額は約2300万円に上るという。  同社によると、タブロイド判4ページの販促チラシを大阪府内の障害者団体の会誌に同封。06年11月に5万部、07年1月に10万部、同年5月に20万部を同社の顧客あてに発送した。  心身障害者用低料第3種郵便物の基本料金は1通8円だが、数量割引で1回目は6.72円、2・3回目は6.64円となり、計232万8000円。正規料金で郵送した場合は2520万円になる。差額を自主返還するかは検討中で、これ以外に利用したことはないという。  制度の利用は、06年7月に兵庫県内の広告代理店から持ちかけられた。「法的に問題はない。障害者団体は認可を受けている」と説明を受けたため「安く郵送できる」と採用。同社は、障害者団体の会誌の印刷代や制作費も社会貢献として負担し、郵便料金を含め計約970万円を広告代理店に支払った


社内から逮捕者が出ていないケースはかかった費用の内訳を公表していますね。

セシールは35万通で970万円を広告代理店に支払っています。

ということは1通あたり約28円。うち郵送料金が7円弱(8円からさらに減額があったのは驚きです。)障害者団体には会誌の印刷代と製作費を持つことで題字を借りた分を払ったのでしょうか。
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気になるお金の流れ-不正DM事件

2009年05月30日 12時20分40秒 |      +事件・事故
5月頭の記事にこういうのがありました。

郵便法違反容疑:元気堂本舗社長を逮捕 - 毎日jp(毎日新聞)
特捜部は同日、元気堂本舗などの違法DM約1600万通に関与したとして、障害者団体「健康フォーラム」(東京都港区)代表、菊田利雄被告(61)=郵便法違反罪で起訴=ら7人を同法違反容疑で再逮捕した。不正に免れた郵便料金は総額約18億円とみられる。  捜査関係者によると、窪田容疑者は07年4月~08年12月、健康フォーラムの定期刊行物を装った違法DM約550万通を顧客に発送。1通あたり約3円の手数料を払ったとされる。


いわゆる「題字貸し」の手数料は1通当たり3円のようです。1通では小さいお金ですが、これこそ「濡れ手に粟」です。丸儲けの世界です。

それに、どこがどのくらい群がっているかです。そして、その中に「袖の下」が含まれているかいないかです。

郵便法違反:日本郵便の新大阪支店長を逮捕…DM不正容疑 - 毎日jp(毎日新聞)

障害者団体向け割引制度を悪用した郵便法違反事件で、違法ダイレクトメール(DM)の発送を不正に許可したとして、大阪地検特捜部は19日、郵便法違反容疑で、郵便事業会社(日本郵便)新大阪支店(大阪市此花区)支店長、山本光男容疑者(59)を逮捕した。新東京支店(東京都江東区)の総務主任も同日中に取り調べ逮捕する方針。また、日本郵便本社(同千代田区)や新大阪支店、近畿支社(大阪市中央区)などの家宅捜索を始めた。



それからまだ出てきませんが、実は個人情報保護法との絡みというか、リストはどうしたかということです。顧客リスト(ハウスリスト)とは考えられにくく、どこからかリストを買っているでしょう。これも、そのうち、問題になるでしょうね。
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