実は昔桐というRDBで進路関係のソフトを作っていた。MS-DOS版の最後のバージョンまで使った。そのアプリケーションは特定のユーザーに案内して結構売れたのだが、ウインドウズ移行に桐が失敗して、こちらもそのあおりでウインドウズ版への乗換えが遅れた。アクセスで作ってみたが、どうもオブジェクト指向になじめず挫折。職も変えた。ITバブルの前の話。いまでも自分が作ったデータベースが元になっているものを見ると必死でアルバイトを使ってデータ入力したことを思い出して懐かしい。丸一年かけて膨大なデータベースを紙ベースの資料を寄せ集めて作り上げたのだ。今にして考えればコンテンツ事業のはしりだと思うが、ちょっと早すぎたのか、才覚がなかったのかだ。
いつか趣味でもう一度プログラミングに没頭したい。いろんなオブジェクトにVBAをちりばめて、自分でしかメンテナンスできない自分の知の外部記憶装置の役割をするアプリケーションを自分のために作りたい。それが夢。
OSも作ってみたい。今なら、64ビット対応のものに挑戦してみるのもわるくないかも。