まだまだ新型コロナウイルスの第2波が現実となって来た今、
備えは十分ですか?
アルコール、次亜塩素酸では除菌力が長続きしない、肌に負担がかかる・・・
そんな時はコレ!
【効果が1日以上持続】
【強力除菌】
【消臭】
国内最高濃度 “Ag+100銀イオンスプレー”
和歌山県は7月31日、新型コロナウイルスに感染し、異常行動が確認されている50代男性会社員について、新型コロナによる脳症と診断されたと発表した。
県によると、国内では新型コロナによる髄膜炎とみられる症例はあるが、脳症の症例は珍しいという。男性は21日に感染が確認され、27日から大声を出すなどの異常行動を取るようになったという。現在は快方に向かっている。
こうした話を聞くと、「その通り!それに加えて日本人の衛生的な生活様式がうまく機能をしたのだ」と誇らしげな気持ちになる人がたくさんいると思う。しかし、こういうことを言うのは大変心苦しいが、残念ながらそれは勘違いだ。いや、「日本、スゴイ」というナショナリズムが生み出した幻影、あるいは御都合主義的解釈と言った方がいいかもしれない。
新型コロナの重症患者が欧米と比べてケタ違いに少ないのは、なにも日本だけの特殊事情ではなく、東アジアの国々に共通する現象だからだ。 たとえば、人口100万人当たりの死者数をまとめている統計サイト「ワールドメーター」の5月19日時点の報告によると、やはりダントツに多いのが欧州だ。784人のベルギーや593人のスペインに、イタリア、英国、フランスが続いている。では、日本はどうかというと、死亡者が6人とケタ違いに少ない。
「見たか!これが日本の底力だ!」と浮かれてしまう人もいるだろうが、ちょっと落ち着いて周りを見ていただきたい。同日の死亡者は、お隣の韓国で5人、ウイルスの発生源と言われる中国では3人、さらにインドでも2人となっているのだ。 つまり日本の重症化対策は、欧米と比べると確かに「ケタ違いの優等生」なのだが、東アジアの中では極めて平均的、むしろ「劣等生」の部類に入るレベルといえる。
市民が注意すべきこととして▽電車やバスでつり革や手すりなどを触ったら、鼻や口、目などを触らない▽会社や学校、自宅に着いてから手洗いをしっかりする▽時差通勤やテレワークを活用する▽37・5度以上の発熱やせき、倦怠(けんたい)感があるときは会社や学校はなるべく休んで自宅で安静にし、マスクをつける、などを挙げた。風邪やインフルエンザなら、3~4日たつと改善傾向がみられるが、新型ウイルスは症状が長引く特徴があると指摘。4日たっても発熱が続き、息が苦しい、呼吸器症状が悪化しているときは肺炎が疑われるため、すぐに帰国者・接触者相談センターに相談するよう求めた。