えっ！ストーカー被害届を警告男性宅に置き忘れ

ありえない事件ですね。警察官が二人で訪ねて、これですから。

どのような状況で忘れたことに気がついたのか詳しく知りたいし、上司への報告までの時間。(気づいてすぐに報告したか、取りに行った後だったかもポイント)

そして公表までかかった時間が知りたい。

----------
12:18 47news (47NEWS)
警官、警告男性宅に資料置き忘れ　ストーカー被害届

http://t.co/0OlcWKSO

［記事引用］山梨県警笛吹署の男性警察官が２月上旬、女性からストーカー被害の届け出を受けて相手の男性宅を警告に訪れた際、捜査資料を置き忘れていたことが２８日、県警への取材で分かった。　

県警によると、笛吹署生活安全課の署員２人が笛吹市の男性宅を訪れ、女性に近づかないよう警告。女性の住所や被害の内容などを記載した捜査資料のファイルを室内に置いたまま引き揚げた。　

２人は忘れたのに気付き、数時間後に男性宅を再び訪れ回収。その間、男性はファイルを見ることができる状態だった。笛吹署は女性に置き忘れの事実を告げ謝罪した。［引用終わり］

２０１２年２月２７日のニュース

【トピックス】
◆エルピーダメモリが会社更生法を申請へ。

◆エルピーダメモリ経営陣は当面続投へ。

----------
◆台湾でＭ５．９、シベリアでＭ６．７の地震。

----------
◆モスクワで大規模反政府集会。

◆東日本食べて応援のＣＭが海外から批判。

----------　
【政治】　
◆野田首相と仲井真知事が会談。

◆大阪市が４割カット方針。市バス運転手。

◆厚労省は新子ども手当ての所得制限を発表。

◆日米審議官級協議が開始。在日米軍再編見直し。

----------　
【国際】　
◆Ｇ２０はＩＭＦの強化を目指す方向で一致。

◆北朝鮮が挑発的行動の懸念も。米韓合同軍事演習。

◆中国で２０万人が美容整形に失敗。

◆一時６１２９０円に高騰。原油先物。

◆サムスン電子の１２年の携帯販売が３．８億台へ。

◆新憲法作成の是非問う国民投票。シリア。

◆虐殺２０年で追悼行進。アゼルバイジャン。

----------　
【社会】　
◆静岡の高速道に乗り降り自由プラン。

◆３大湾に配備中の防災フロート休眠。強度不足。

◆愛知県東浦町が国勢調査で人口水増し。

◆架空増資で証取委が強制調査。セラーテム社。

◆消防署から消防服を盗んだ男を逮捕。

◆元連合会長の鷲尾悦也氏が死去。

◆身長５４．６センチ。世界一低い男性をギネス認定。

◆病室にランニングマシン。天皇陛下。

◆水俣病認定で女性の遺族が逆転勝訴。福岡高裁。

◆休眠法人のネット転売が横行。暴力団の資金源に。

◆愛知の女性会社員殺害で岐阜の社長ら２人を逮捕。

◆カナダで列車が脱線衝突事故。機関士３人が死亡。

----------　
【芸能】　
◆大相撲春場所の番付を発表。

◆格闘技ＵＦＣが１１年ぶりに日本で開催。

◆しずる村上さんが結婚。

広島の死刑求刑裁判の不思議

東京新聞:母娘殺害　無罪確定へ　死刑求刑事件:社会(TOKYO Web)

被告は〇一年一月、母小夜子さん＝当時（５３）＝の首を絞めて殺害し、灯油をまいて家に火を付け、長女彩華ちゃん＝同（８つ）＝と次女ありすちゃん＝同（６つ）＝を焼死させ、死亡保険金など計約七千三百万円を詐取したとして起訴されていた。 　

今回の決定は、疑わしいだけでは刑罰を科さない、という刑事裁判の大原則をあらためて示した。あえて「犯人が被告人である可能性が高い」と述べつつ、自白の不自然な点を指摘して無罪を維持し、原則の尊重を求める強いメッセージを発した。 　

裁判員制度導入を柱とする司法制度改革の議論では、▽裁判官が検察官の主張を信用しすぎて無罪推定の原則が徹底されていない▽二審が一審と同じような事実審理を繰り返している－など刑事裁判の原則と運用のずれが指摘され、改革による問題の修正が期待されていた。最高裁はそれに応えたといえる。

あえて被告人が犯人の可能性が高いといっているのには驚きますが、ということは自白を強要したというやはり検察の不手際です。

＞今回は自白頼りの捜査にも警鐘を鳴らした。二審広島高裁は「自白と現場の状況が矛盾し、検察官の主張は破綻している」と捜査を厳しく批判している。捜査当局も原点に戻り、自白と証拠が矛盾すれば検証し直す、という当然の努力を怠ってはならない。　

自白と証拠が矛盾すれば検証し直す

このことを怠ったようです。

死刑求刑、３人殺害被告の無罪確定へ-広島で起きた2001年の事件

死刑求刑、３人殺害被告の無罪確定へ


　

広島市で母親と娘２人を殺害したとして死刑を求刑され、一審と二審で無罪判決を受けた男性の裁判で、最高裁判所は検察側の上告を退ける決定をしました。男性の無罪が確定します。

　中村国治被告（４１）は２００１年、広島市で母親を殺害後、家に火をつけて娘２人を焼死させたうえ死亡保険金などをだまし取った罪に問われています。

　裁判で検察側は死刑を求刑しましたが、一審と二審は「犯行を認めた中村被告の捜査段階の自白は信用できない」として無罪を言い渡し、検察側が上告していました。

　最高裁は２２日付でこれまでの判決を支持し、検察側の上告を退ける決定をしました。中村被告の無罪が確定することになります。死刑を求刑された被告の無罪が確定するのは極めて異例です。（24日17:20）

一審、二審ともに無罪の判決で最高裁でも無罪。

これはまた検察の大失態ですね。

北朝鮮の動向―魚介類の輸出を禁止しているらしい

さいたま市役所・トルーカの鐘［さいたま市はメキシコのトルーカ市と姉妹都市］

こんなニュースが流れてきました。

----------
05:35 47news (47NEWS)
北朝鮮、魚介類の輸出禁止　４月の配給拡大準備か

http://t.co/LasC03HF

［記事引用］北朝鮮が今年に入り、魚介類の輸出を禁止したことが２５日、中朝貿易関係者などの話で分かった。後継体制の足場固めを急ぐ新指導者、金正恩氏は、故金日成主席の生誕１００年に当たる４月１５日を前に国民への食糧配給を拡大、「人民生活の向上」をアピールしたい意向とされ、禁輸措置はそのための準備とみられる。［引用終わり］

考えてみれば国民が飢えているときに国家が真っ先にやるべきことに思えますが外貨を獲得するために輸出を優先して来たのでしょうか。

しかも得た外貨は食糧ではなく武器と核開発のために使われてきたわけで、それがためにアジアの情勢が不安定になっているわけです。