群馬県草津町議会は2日、「町長室で2015年に町長と性交渉をした」との告白を電子書籍にしたなどとして、新井祥子町議(50)を除名処分とした。新井氏は失職した。新井氏は「告白は事実だ」と主張、処分を不服とし、知事に審決を求めて申し立てる意向を示している。
同日の町議会本会議では、新井氏の告白を根拠に議員の1人が黒岩信忠町長(72)の不信任決議案を提出したが、賛成は提案議員と新井氏の2人にとどまり、否決された。この後、「議会の品位を傷つけた」と新井氏の言動を問題視した別の議員から懲罰動議が出され、議長を含む出席議員11人(新井氏を除く全議員)のうち、4分の3以上の10人が除名処分に賛成した。
5年前に町長室で性交渉したことを「電子」書籍で告白し、それを基に町長の不信任決議案を提出した女性町議。どういう意図があったのか知らないが、動議に賛成したのは女性町議と不信任案を提出していた議員のみ。
出席議員は12名。
これだけなら事前に票読みはできそうで、ほとんど勝ち目がないこともわかったはず。
告白と不信任決議案にどんな意図があったのかすごく不思議だ。
もっと深く知りたい。