円ジョイ師匠とセタッシーの時事ネタ

カラクリ師匠人形とセタッシーアンドロイドとトニー志茂の時事ネタ掘り出し物エンターテイメント

「ひょっこり」還ってきて(涙)

2010-04-11 11:28:19 | マスター独り言
「吉里吉里人」など奇抜な設定と軽妙なタッチの小説や戯曲、エッセーで知られ、護憲運動にも力を注いだ作家・劇作家で文化功労者の井上ひさし(本名廈=ひさし)さんが9日午後10時22分、肺がんのため神奈川県鎌倉市の自宅で死去した。75歳だった。山形県川西町出身。葬儀は近親者で行う。

5歳で父親と死別、児童養護施設に預けられ、カトリックの洗礼を受けた。上智大フランス語科在学中から東京・浅草のストリップ劇場で喜劇の台本を書き始め、卒業後は放送作家に。1964年からNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同で手掛けた。72年、江戸戯作者群像を描いた「手鎖心中」で直木賞、同年「道元の冒険」で岸田国士戯曲賞。81年、東北の寒村が日本から独立宣言する「吉里吉里人」で日本SF大賞受賞(記事から)

ご冥福をお祈りします。          合掌



ひょうたん島」や「ネコジャラ市」や当時のお笑い芸人の台本が、のちに井上さんの作品と聞いて、彼の本や芝居を見るようになりました。

三谷幸喜氏も「ひょうたん島」や「ネコジャラ市」を幼少期みて、放送作家に目覚めたと言っていたネ
大河ドラマや大河お茶の間ドラマ「わが家の歴史」よりテレビ人形劇「三銃士」の脚本のほうが、子供に影響力あるから真剣勝負だと言っていた。
井上ひさし氏が50歳になって、あまりバカバカしいコメディを書かなくなったから僕が書くとの宣言どおり、自叙伝的作品フジテレビ「わが家の歴史」のオンエア日に、井上ひさし氏が亡くなるのも因縁めいてるネ

井上氏は言葉遊びの魔術師だけでなく、平和的な大胆な空想力にビックリしました。ベストセラー「吉里吉里人」はSF大賞だけでなく、まさしく世界の環境やエコや平和運動の指南にもなる哲学書だと円ジョイは思っているヨ

改憲派の都知事作家や政治家の「たちあがれ日本」の老人たちは元気いいが、
護憲派の良心を亡くしたことが悔やまれます。

まだ成城には護憲派の大江健三郎氏や山田洋次監督他沢山がいるゾ
円ジョイも続くゾ